「子ども向けのしつもん読書会はありませんか？」
絵本のしつもん読書会をするとよく聞かれます。
「子ども向けも開催してほしい。」
そんなお声から生まれた子ども向けのワークショップがありますよ♡
こんにちは♪長安知子です。
「ぜひぜひ！子どもが春休みのうちに子ども向けのしつもん読書会をやってください♪」
うれしいリクエストをいただきました。
お子さま向けは、魔法の質問キッズインストラクターの資格を持った人が開催できる
「もっと読書が好きになる魔法の質問」というものになります。
参加してくださったのはYちゃんとMちゃん♡
そしてもちろんママも♡
「楽しみだね～♪」
にこにこ笑顔のママについて入ってきてくれた可愛い二人の女の子たち。
「どきどきする～！どんなことするの？」
好奇心おうせいに輝いた目が印象的でした。
「4月からの中学校生活はどんな感じになるんだろう。。？」
はにかみながら不安があることを素直に話してくれたYちゃん。
中学校がどんなとろか知りたい。
私と学年が近くて本を書いた人の考えが知りたい。
Yちゃんが持ってきてくれた本。
『14歳、明日の時間割』 鈴木るりか/著
私も読んでみたくなりました。
たった5分間の読書タイムだったけど、ものすご～く深い読み取りをしていて。
私はもちろん、ママもびっくりしていましたね。
中学に上がる前の不安な気持ち。
それに対して背中を押してもらいたい気持ちと、同じように感じる人を応援したい気持ち。
それを、まとまっていなくてもYちゃんの言葉で伝えてくれて。
9つの魔法の質問に答えて行くうちに、だんだん言いたいことの芯がはっきりしていくのを感じました。
私には私しかできないことや持っていることがあるんだって気がついた。
不安ばかりだけじゃなくて、「楽しい」ということを考えて、中学校生活を楽しみたい！
きっと今は、自分から「楽しい」ことを創りだして中学校生活を満喫してくれているんじゃないかなって思います。
もしも嫌なことがあって、つまづいちゃったときは、また、この本を開いてみたら、勇気がもらえそうですね＾。＾
「本を読み終わったらランラン♪という気持ちなったらうれしいなあ！」
可愛らしいMちゃんの言葉に、何度も場が和みました。
「は～い。次はママからね。」
慣れてきたら答えをシェアする順番を仕切ってくれて、私ものんびり楽しんでいたんですよ～♪
本当にありがとう！
Mちゃんの選んだ本は、
『子ぶたのトリュフ』 ヘレン・ピータース/文
「トリュフってどういう意味？」
「のうじょうってきいたことないけど、何だろう？」
「びょうげんきんってなに？」
次々と出逢う新しい言葉に純粋に反応する姿が印象的でした。
「この本を読んでみてブタのお世話がしてみたくなった！」
おお～っ！と思わず声に出たのは、一緒に豚の世話をしているところを想像してワクワクしたからなんです。
防府には農大があるから学園祭とかでふれあえるかも。＾＾
もしも遊びに行く時があったら、声かけてくださいね～。
ともさん(ママ)は、持ってきた本もあるけど、コチラで用意した本が気になる～と言って読んでいらっしゃいましたね。
『かみさまにあいたい』 当原珠樹/作
「この2人の男の子は何を経験したんだろう？
どんな意味を込めてタイトルをつけたんだろう？」
そんな視点で本を読まれたともさん。
「いつもは先生の黒板なんて写したことがない」って言う言葉が新鮮！！
子どもの時に黒板を写さなかった経験なんて、なかったから。
自分の子どものころを思い出しながら質問に答えて話す、ともさん。
登場人物と同世代になって、相手を理解しよう！という姿勢を感じました。
こんな風に寄り添ってくれるママの姿勢は、子どもたちもうれしいでしょうね。
本当に素敵なママさんだな～って、私も幸せ気分になりました。＾＾
子どもって、私の想像と全然違う視点をそれぞれ持っているって頭では分かっていたことが、実感としてすごく感じられました。
ほんと、私にはない発想に驚いたり、なるほどなあって関心されられたり。
おもしろい発想を持っていることはわかっていたけど、こんなに面白いんだって本当感じました。
お姉ちゃんも、そこまで深く考えているんだってことを、初めて知ってびっくりでした。
そんなに心配しなくても大丈夫なんだって。
自分でちゃんと考えていることが分かって安心しました。
普段家で話しているだけじゃわからない一面を知った感じで、今日一緒に来てよかったって思いました。
「安心しました。」
「来てよかった」
そんな言葉が聞けてとてもうれしかったです。
こちらのワークショップを開いたのは私がブログをお休みしている間でした。
それでも、受講後すぐにご感想をブログに上げてくださって、感謝、感激です！！
本当にありがとうございます。
「楽しかった～！！また来た～い！！」
「ほんと楽しかったね、また来ようね。」
そう言っていただけて、と～ってもうれしいです。
次はどんな本と一緒に来てくれるのかも楽しみです。
何よりも、ともさん、Yちゃん、Mちゃんとまた会えるなんて最高です♪
お待ちしていますね。
素敵な時間を本当にありがとうございました♪
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな一冊との出逢いがありますように♡
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