おはようございます♪長安知子です。
今日は『ぼくを探しに』の英語版のご紹介です。
子どもたちの感じている世界を知るために
子どもたちと同じ感覚で絵本を読んでみたいなって思いました。
文字よりも絵からの情報をたくさん読み取る子どもたち。
パッと目に入るものが日本語でなければ絵にたよるかも!?
……いえいえ…
英語だと、読めてしまうから、やっぱり文字に目がいきます(笑)
とはいえ
日本語とは全然ちがう受け取り方ができて、面白かったです♪
タイトルを見るだけでもなんとなくちがう印象を感じませんか?
『ぼくを探しに』
→「自分に足りないものを見つける話かな。」
"The Missing piece"
→「なくしたカケラについての話かな。」
そうすると想像する絵本の内容もちがってきまますよね。
なくしたカケラってどんなものだろう?
どこでなくしたのかな?
なくしちゃってどんな気持ち?
さらに!
本を開いてみたら、ものすご~く、ちがいを感じました。
主語がちがったからです。
日本語は、「ぼく」(“I”)
英語は”it”(それ)
それだけで絵の見え方までちがってきました。
![]() |
The Missing Piece
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なくしたと思ったものを探しに行くカケラくん。
「これだ!」と思ったかけらを次々とはめていきます。
あれれ?
なんだか心がざわざわ…
それでいいの??
「こうかもしれない」と思っていたこと。
本当のところはどうなの?
それは体験してみないと分かりません。
だけど…
自分に足りないと思うところを他の人で満たそうとしたら?
その人を傷つけたり、壊したりしてしまうかもしれません。
足りないところを持っている人どうし。
一緒になったらうまくいくかもしれません。
でも、ただ足りないところを埋め合う関係でいいのかな?
それでずっと上手くいくのかな?
絵本から、人との関わり方で大切にしたいことを感じました。
誰も傷つけずに生きていくことはできません。
関係性を失うことだってあります。
足りないものがあるという思い込みで行動していたカケラくん。
いろんな体験をして、ときには相手を傷つけてしまったカケラくん。
たくさんの経験をして…
足りないものはなかったんだって気が付きました。
この先カケラくんはどんな風に過ごしていくんでしょうね?
続きは…、絵本を読んだ私につながっていくのかもしれません。
読みながらざわざわしたこと。
私が大切にしたいことと違うことをしている場面。
じゃあ、私はどうしたいの?
繰り返しページをめくりながら…
こんな質問をしたら見えてきそうです^^
「相手の想いを感じるために何を意識しますか?」
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