ねぇ お母くん。
赤ちゃんにもサンタさん来るよね？
次男は何故か私のことをお母くん と呼ぶ。
長男も次男も未だにサンタの存在を信じている。
信じていると言っても、半信半疑のようだが、クリスマスが近くなるとプレゼントの話ばかりしている。
娘が産まれたのが12月20日。
子供なんだから、当然サンタがプレゼントを持って来ると次男は思っていた。
我が家のサンタは、子供達が寝ている間に枕元にプレゼントを置く…という方式だ。
次男の言葉にハッとした。
産まれたばかりの赤ちゃんにプレゼント…という発想がなかった。
それに、娘がダウン症かもしれない
と思った時点で、普通の子供としての行事ごとは私の中では不要だと思っていた節があった。
次男から見たら、普通の赤ちゃん。
普通の子供であり、自分の妹。
子供ならば当たり前にもらえると思っている
プレゼントが娘にないのはおかしいのか…
相変わらず 全然母乳を飲む気がなくて
相変わらず 寝てばかりで
相変わらず 全然泣かない
だけど……
だけど…………
そうだよね。
普通の子供としての行事ごとは不要なんて…
そんなことはないんだよね………
旦那が病院に来てくれた時、娘のプレゼントを買って欲しいと言った。
そしたら、旦那は元々そのつもりだった と答えた。
あぁ。
この人は………
差別とか本当にしないんだな…
自分の可愛い娘としか思ってないんだろうな…
プレゼントを何にするか 楽しそうに考えている旦那を見て、
差別的な目で娘を見ている自分が少し恥ずかしくなった。
旦那が病院を出た後、
しばらく経ってからLINEがきた。
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娘ちゃんのプレゼントにめちゃくちゃ悩んだよー
25日までは伊織にも内緒です
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何を買ったんだろう？
……楽しみだな………
自分は娘のことを普通に見てないくせに、旦那が娘を普通に見てくれてるのが何となく嬉しかった。
このブログを初めて読んで下さった方、ありがとうございます。
今のこと、現在のことごちゃまぜに書いてたりするもので…
テーマ別に読んで頂けるとわかりやすいかと思います。
前回のはコレです。
そして…
いつも読んで下さってる方、嬉しいです。
ありがとうございます。
地獄の入院生活 長くなってすみません
私の拙い文章ですが…
いつもお付き合い頂いてるのに感謝しております。
これからもどうぞ
宜しくお願い致します
