娘が産まれて、産婦人科にいる間。





 撮った写真はとても少ない。





その数少ない写真を今見ていると…

とても可愛くて。

産まれて間もない頃の独特の可愛さがあって。







あの時

どうして可愛いと思えなかったのか

どうして愛おしいと思えなかったのか






それどころか 

ダウン症  と聞いた途端
嫌悪の目で娘を見ていた自分がとても嫌になります。







娘は何も悪くない。


好きでダウン症児として産まれたわけではない。


そして

私は、ダウン症  ときいただけで、マイナスのことしかイメージ出来なかった。





娘のことを可愛いと心底思えるようになってから、入院していた日々のことを思い出すと、
胸がギュッと掴まれたように苦しくなります。





ごめんね。娘。


謝っても謝りきれない。



後悔しても後悔しきれない。





今となっては、娘のいない生活は考えられない。

もしも  時間が戻るなら…

入院している時まで戻って…

心底可愛いと思う  この気持ちで娘と接したい。








世間のダウン症に対するイメージはとても悪い。


ダウン症に対するイメージがもっと良かったらなぁ……





このブログが……

ダウン症児を持つ親さん達の希望に。

ダウン症をよく知らない人達のイメージを変えるキッカケに。



そうなったらいいな。

大勢じゃなくてもいい。



誰か1人の心を動かせたら…
私は嬉しいなぁと  そう思うのです。



そして、娘との日々

後悔しているけど。
だからこそ、入院生活は地獄だったなって思うけど。



過去に戻れないなら、未来を見るしかない。

一緒に泣き  

一緒に笑い。

一緒に成長していこうね。