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皆さん、いかがお過ごしですか。
美しく、そして、旅のようにリラックスした日常生活を送れるよう切磋琢磨中のYo (よー)です。

現在、私自身の新しい章が始まり、将来は海外に移住計画中。
オシャレ、美容/健康、ちょっとした幸せ、会社員としての思い、独り言/つぶやき、好きな旅行、時々プライベートといったテーマで更新中。

 
「カフタンワンピース/カフタンドレス」という言葉を聞いたことはありますか??
 
最近、日本で「ビンテージもののカフタンドレス」を取り扱っているお店の存在を知り、改めて思ったことは、「カフタン」は身近な洋服であることニコニコニコニコ
そして、私にとっての「カフタン」は、エキゾチック、エスニックっぽさを象徴するスタイル。
 

 

「カフタン」という名前は、ペルシャ語のカフタンとトルコ語のカフタンに由来すると聞いています(間違っていたらお願い)。

 
モロッコを旅行していた時に、「カフタンドレス/カフタンワンピース」をお店で見たことがあり、発祥はモロッコだと思っていましたが、違っていましたガーンあせるあせる
 
 
「カフタン」の起源は、紀元前600年前後のペルシャ帝国時代(現在のシリア、イラク、エジプト、トルコを含むメソポタミアから小アジアまでを統一)。生地は高級シルク、ベルベット、綿で作られ、宮殿で男性が着用するローブのような衣服(長袖で長い前開きのガウンのようなゆったりとした形状)。そして、14世紀から18世紀にかけてのオスマン帝国時代にはトレンドだったらしい。
 
では、モロッコでの「カフタン」の歴史はと言うと、11世紀末に北アフリカに定住していたアンダルシア人を通じて、16世紀頃にモロッコに伝わったとのことです。当初は富と権力を象徴するために、裕福な男性や貴族だけが身につける服装で、オスマン帝国で着られていた「カフタン」と似たようなスタイルだったらしい(真相は分かりませんが.........)。なお、時代とともに「カフタン」も進化し、複雑な刺繍や装飾が施され女性も着るようになり、そして、日常着としても着用されたとのことです。
 
「カフタン」は中東で生まれ愛され、そして、北アフリカ、西アフリカに広まり、1950年、1960年ごろから、世界デビューへ。
 
日本には着物がありますが、いい物は長い年月を経て形は(多少なり)変わっても何等かの形で後世に残りますね。現代は物が溢れている時代なので、昔から伝わる良き物が現在、未来にも受け継がれることは素晴らしいなあと、感心する今日この頃。
 
現代版「カフタンワンピース/カフタンドレス」については次回続く........