深夜にようやく子宮口全開になり、突然分娩の準備が始まりました。

結局いきみ方はよくわからないまま、なんとか産まれたのですが…。



産声がすぐ聞こえない。

サッと赤ちゃんのお顔だけ見せてくれた後すぐにコットに連れて行かれて、そこで産声をやっとあげたと思ったら新生児科の先生がやってきて連れて行かれてしまいました。


よくドラマとかドキュメンタリーとかで見るような、産まれたばかりの赤ちゃんを母親の顔の近くに近づけてくれるようなこともなく、すぐに縫合が始まって夫もLDRから出されてしまいました。


赤ちゃんはどこ行った…??と疑問に思いつつも、会陰の縫合時間が余りにも長過ぎて、疲労もあって寝そうになる大あくび

結局、傷口の痛みは退院まで激痛が続いてたんですが、この会陰の痛みって医者の腕次第らしいんよ昇天

スバルくんママ談


確かに若いお医者さんだったし、健診の時にも見かけた事ない先生だったからな…。

お医者さんは選べないけど、せめて縫合だけでもベテランの先生が良かったよ昇天


そして、縫合の後に私の体を拭いたり身なりを整えに来てくれたスタッフのおばちゃん(恐らく看護師さんや助産師さんではなさそう)の手際もモタモタしてて、夫とぽんちゃと対面するまでの時間が長過ぎて、なぜか寒くないのにガタガタ震えてきて、早く赤ちゃんに会わせてくれー!!と、意識をなくしそうになりながら願ってました…。


やっとおばちゃんの処置が終わって夫が呼ばれたと思ったら、ぽんちゃの寝かせられてたコットを押してきて、夫に一番に見せようとしやがってさむかつき

私だってまだちゃんと顔見てないんじゃい!!

と何とか体を起こして、やっと親子3人対面しました泣き笑い


ちなみにこの時撮ってもらった写真、めちゃくちゃお疲れ顔で全く美しくないのよ私…。

出産後のお母さんってすっぴんでもきれいなイメージだったけど、ほんとにイメージだけでしたわ魂が抜ける



この時のぽんちゃは今よりもさらにちっちゃくて細くて、さわるのもちょっと怖いくらいなのに、指を差し出したらぎゅっと強い力で握ってきて、この手を離しちゃいけないと思いました赤ちゃんぴえん

産声も小さくて、隣の部屋の赤ちゃんの産声の方がよく聞こえてたくらいでした。

数十分前までは私のお腹の中にいた子が、目の前で動いてる姿を見るのはなんだか不思議な感覚でしたあんぐり

4Dエコーの顔ともよく似てたから、疑う余地もなく私の子だなと思いました泣き笑い


もっともっと3人でいたかったけど、あっという間に幸せな時間は終わって、夫は明け方に帰って行きました。


その後、車椅子で病室へ移動。

真夜中だったはずなのに、病室についたらもう朝で、外はすっかり明るくなってました。

この頃6時半過ぎくらいだったと思います。


病室に移ってベッドに寝かされてちょっとした所で朝食が出てきて、いやいやいやとても食べれないし食欲ないよ不安と思ったんですが、今思えばこの時はまだ麻酔が効いていて会陰も痛くなかったんですよね…ちゃんと食べとけばよかったー!




しっかりした朝食よりおかゆとかが良かったです昇天

少しだけ食べてすぐ爆睡しました。。。



出産記録自体は終わりなのですが、入院中の出来事をあと少しだけ書こうかなと思います。

本当に、会陰は痛いし体も心もボロボロでしんどかった記憶しかない…3人部屋だったけど同じ病室の人と会話する事もなかったし、やっぱり個室が良かったと思ったのでした泣き笑い

今ならおいしいご飯全部食べれたのにな赤ちゃんぴえん