水俣病患者を守るため、国とずっと対立をしてきた勇気あるお医者様の講演会に行ってきましたビックリマーク

以下、その内容です。

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<水俣病>
・当時は医師に対する圧力が凄かった。
・メチル水銀が水俣病の原因だと分かった後も、9年間も水銀を流し続けた。
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健康被害の一つ(痙攣)が少なくなりつつあったので、水銀を流してるのに水俣病は収束したと言われた。(実際には後々数十年たってから症状が出る人達もいて収束はしていない)

・工場の生産が終了した半年後、それを待っていたかのように政府は
「メチル水銀が原因で水俣病が発生した」と発表。

・実際は健康被害の特に酷かった劇症患者のみが水俣病とされ、症状が軽い人たちは大勢いたが、その人たちは水俣病とは認められなかった。(水俣地区の40代以上の人の大半は軽い生涯がある)
・ある先生がわずか30数例のみを水俣病として、重症患者のみを様々な医学雑誌に紹介した。その為健康被害が軽い患者は無視され続けた。のちにその先生は素晴らしい功績を発表したとして勲章まで与えられる。

・新潟でも後に水俣病が発生。
そこは軽い患者でも水俣病と診断された。
・熊本でもそれを受け、患者掘り起こしの動きが始まる。

・水俣病の症状の一つに「感覚障害」(痛みや暑さを感じない)がある
・けど政府はまだそれを認めていない

・ある病院で「感覚障害のみの患者」が認定される
・それが問題になり、政府や官僚が会議を開いた
(こういう場合の会議とは名ばかりで、医学的な証拠やデータ等を持ち出すわけでもなく、ただ話し合いで勝手に色々決める事ができる)

・患者を減らすため、症状別に認定するのではなく、職業別(漁業関係者等)、地域別、に認定された。

・診療所(現水俣協立病院)を作るのも本当に大変だった。
暴力団の嫌がらせなどあった。

・もう耐えられないと我慢できない患者達が声をあげ、良心がある医者がそれに続いた。
・国は医者等が動けば、僅かだけど動く。

・水俣の時の国のやり方
「調査・情報提供をしない」
「地域差別を放置・利用する」
(口封じの為に、住民達が「お金が欲しいのか?」等の言葉を投げかけさせるよう仕向ける)


<福島第一原発事故>

「現実の情報・データーから医学は始まる」

・今回の事故はこの日本で初めての事
・どんな健康被害が起こるか、本当は誰にもどんな専門家にも医者にも分からない。
・現実の患者から導き出さないといけないのに、水俣も、福島も、それがなされていない。
・ただ、現在の大学病院等の医者が既存のシステムに対抗するのは非常に厳しい
・山下の圧力があっても当然としか思わない。
・国や医者は何もしない。
・御用学者でも、政府にベッタリくっついて離れない人もいれば、内心「違う」と思いながらも、ただ従ってる人もいる

・ツイッターも24時間監視されている
自分が流した情報(車のフィルターの汚染画像)は流した数秒後に削除された。

・どうやらホットパーティクルという言葉はキーワードになってるようだ。その為テレビでも聞いた事がないしデマではないのに「デマだ!」という人がいる。ホットパーティクルとは原子炉から出てきた様々な放射性物質が付着したゴミ。

・チェルノブイリに関する文献は15万もある。
・セシウムが心筋にどのように働くのかという事については二通りの説がある。
・脳障害により、汚染地域の人たちに幻覚・幻聴が増える。

・今、政府は予防原則を無視している。福島に住む事が危険である事に間違いはなく、ネット上での突然死の声に耳を傾けるべき。関東に住む知人の医者達に調査をしてるか等聞いているが、誰も調査をしていない。けれど突然死が増えてきてると話す医者はいる。

・政府は、「逆の意味で」水俣を教訓にしている。
・その為山下先生を早々と福島に赴かせ、福島大を傘下に置いた。
・そういう意味で福島は非常に深刻。

・日本気象学会理事長の声明
2011年3月18日(ここで配布されたプリントがスライドに写る)
②被災者の調査研究は被災地の自治体と十分調整した上で実施する事。
③被災者の診察の重複を避け、必要以上に処置又は調査をしない事。

診察の重複を避けるなんて事は、おかしい事。
不安があれば何度だって診察はするべき。
健康調査をするなという国からの圧力は、医者にとって非常に大きなプレッシャーとなる

自分は日本気象学会にそういう事をしてはいけないとメールを送ったが返事はなかった。

・福島では今の所絶対に健康被害は認められない。
・多くの医者は放射線との関連を頭から否定する。
・何故ならある程度の犠牲が出ないと、医者は認めないから。
・多くの医学者、学者はこの問題を理解できない。

福島国際会議での内容
・「サーカスやってる人と比べると、放射線リスクは低い」等と話す人も。ちゃんとした声をあげる人はごくごく僅か。データーも何もないかなりお寒い会議。

・「不安を煽るな」という言葉は危険
何故なら「対策するな」に繋がるから。

専門家で、以下の四つの事を言う人は信用してはいけない
・リスク比較(タバコ・メタボリック症候群等との比較)
・パニック説(心情を抑圧)
・インフォームドコンセントの消失
・パターナリズム(福島はチェルノブイリより被曝は軽い等)

・ブラブラ病は科学にならないとよく言われるがそんな事はない。
調査をすれば科学になる。ただ調査されてないだけ。

・現在医療機関で突然死は問題になっていない。けど気付いてる医者はいる。

・自分達は被害者なんだという自覚を持つ事が大事。
水俣病の救済が遅れたのは、そういう自覚を持つ人が少なかったから。


・そして何よりも症例の蓄積を!!!
(血液検査(異型リンパ球)・体質別の健康調査・地域別の健康調査等)


色々ネットで聞いた話の総集編を聞いたような気分になりました。

先生の

「現実の情報・データーから医学は始まる」

私がいつも感じていた事を一言で表して下さいましたひらめき電球


感謝感謝です。ありがとうございます。


さて、

熊本避難ママはすごいです!!


メッチャ忙しい日々が続いていますDASH!DASH!DASH!


けど他のママたちは多分もっともっともっと・・・忙しい

三 (/ ^^)/あせるあせる


いずれ熊本から、九州から、何かが変わるんじゃないかな・・・?


そう感じる今日この頃です。


皆さん、その日までがんばりましょう!!!!!!!