日本へ向かう飛行機の中で、週刊朝日 9/15号を読んだ。
その中の書評。

「病の神様」 横尾忠則


「大部分の病気はその人間の心や意識が創造した
架空の非健康体なのではないだろうか?
病気だと思っている状態では、実は仮の姿で
本人が無意識に病気を求めているのではないか?」

「病は気から」という言葉があるが、


「肉体が先か、心が先かといった時、たいていの人は
心が先だと思うが、実は肉体が先ではないかと僕は考える」


例として

48回のマラソンを完走した君原健二選手は
過剰な練習で脚を痛めても、医者の忠告には従わなかった。

「何かから逃れたいという気持ちが痛みを生む。
見せかけの故障にだまされちゃだめなんです」

同じマラソンの有森裕子選手も
「痛いから走れないのか、(心のどこかが)走りたくないから
激痛を起こすのか、真意がいつもつかめない」

とありました。


人は目標を持っていると、生き生きします。とっても頑張れます。

こころの安らぎがない事に気がつくと、逃げたくなるときもあります。
そんな弱気な気持ちが、痛みとなって現れるのでしょうか?

体を壊したとき、「何かから逃げ出したかったかな?辛かったかな?」
と自問してみると良いかも知れませんね。

私も少し昔を振り返ってみると、思い当たる部分もあります。

いつも優しく人に接することが出来るよう心を安らかに保ちたいですね。

横尾 忠則
病の神様―横尾忠則の超・病気克服術



うれしそうだね

你看起來恨高興的樣子。

ええ、山田さんにデートに誘われたの

是啊,山田約我出去玩。
先日の日記に私のスタイルとして、ノートを使うということを書きました。

これも、悩んでいることがあったのです。
・記録した物は時系列で並んでいて欲しい
・どこに書いたか分かるようにしたい
・新しいページをすぐに開けるようにしたい

これを実現するにはどうしたらよいか?

バインダ式の物を使って、並べ替えてみたり、内容によってノートを分けてみたり・・・・

結局バインダ式だと並べ替えるのがおっくうになるし、ノートを分けるのはもっと面倒。

理想は一つのノートでこれらを無理なく出来る方法です。

下記に書くのは、現在私が実践している方法で、元ネタがどこかのページにあったのですが
思い出せません。
とりあえずご紹介します。

■ 準備
・一冊のノートを用意します。
・安い物でOK
・机の上で書くのがメインなら表紙が柔らかい物がよろしい


これが私の手帳。
膝の上に載せて使う事があるので、表紙は固め。


■ 目次を作ろう!
・「一番最後のページ」を開きます。
ここに、このノートに書くであろう項目を、「一行にひとつづつ」書きます。
必要に応じて項目は増やしていきます。
ちなみにここで書いている数字は行数を示しています。(後で理由は書きますね)



■実際に内容を書きましょう
ここでのポイントは
・日付、タイトルをページの先頭に書きます
・同じ物をページの端に書きます
 これはペラペラめくったときに見つけやすくするためです
・該当する「目次の行」の端を黒く塗りつぶします
 ここの例ではTodoを書いていますので、8行目の端っこを塗りつぶします。
 (目次を見ると8行目がTodoの項目になっています)
・書いた物がどんなに少なくとも、一つのテーマは1ページ以上とする。
 (1ページにいろいろなことを書いてしまうと探すのが大変になるからです)



■検索する
どんどん書きためていった物からどうやって目的のページを探すか?
ですが、上記の工夫によって写真の様に辞書のごとく何の項目かが
ページの端を見れば分かるようになっていることに気付くでしょう。
また、ページを全部開かなくとも日付・タイトルが縦書きされているので
高速に検索可能です。



■新しいページをさっと開きたい
さて、ノートを取ろう!といったときに、新しいページを「さっと」開きたいですよね。
記入が終わったページは下の隅を切ってしまいましょう。
端を親指で押さえて開いた所が新たに書くページです。



■後はお好み(表紙、裏表紙の使い方)
私は表紙にはGTD関連のこと、議事録の取り方のコツを貼り付けています。
裏表紙にはカレンダー



如何ですか?
安上がりで単純だけど、なかなか使えるHackではないでしょうか?

標記の記事に下記のような記事が。

入社1ヶ月の社員が「想像していた仕事と違った」と悪びれることもなく退社。

人事担当は「身勝手」・「会社が被害を被る」というわけで憤慨。

「入社してもらいながら一ヶ月後に優秀な人物でなかったとして
解雇することが会社に許されるのか」
と逆の立場からその社員に説明。

その人事担当は「約束の意味、そこから生じる責任のあり方を学んで欲しい」
と諭した。

その新入社員は号泣しながら申し訳ないと謝ったが結果として退社した。

とある。

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さて 
・入社一ヶ月で辞めることが身勝手なのか?
・入社一ヶ月後会社が能力のない人間を辞めさせることが良くないことか?

皆さんはどう思われるでしょう?

会社を辞めるにはいろいろな理由があるかと思いますが、
「単に仕事がきついから」というだけではなく、
入社してから気付くことっていろいろあると思うんですよね。

自分を取り巻く人との人間関係だったり、自分がやるべき、やりたい仕事がそこにない
または思ったほど魅力的ではないなど。

もちろん、入社する人側の問題ってこともあります。

でも、どんな理由にしろ会社側に止める権利はないのではないか?
と私は思います。

都合の悪いときにはひどいリストラをしている世の中を皆は見ています。
実際に辛い思いをしている人も見ています。

会社と個人の関係はもはや昔のそれとは異なります。

私は台湾の会社に勤めていますが、離職は大きな問題です。
本当に良く辞めます。
2日で辞めた人もいました。

辞める理由は、給料だったり、新しいことにチャレンジして自分を磨きたい。 など。

多くの人がどんどん辞めていくので、採用も日常業務の一つです。

こういった状況を目の当たりにして、むしろ日本のあり方の方が、世界から見て普通ではないのかな?
と感じるようになりました。

個人と会社とのつきあい方は変化してきています。

仕事なんだから!と一方的に押しつけて仕事をさせるスタイルがいつまでも続くと思ったら大間違いです。
会社も変わっていかないといけないですね。




なにもせず指をくわえて、誰かがそのうち変えてくれるだろう・・・
なんて事を思っていたわけではない。


いろいろ自分なりに試してみた。

まず試してみたのは、デジタル化である。

データを整理するために、紙はスキャンし、全てをデジタル化し、パソコンに集めてみる。
ノートを出来るだけやめて、エディタで書き出しフォルダに集める。
大抵の情報はメールでもらうので、細かくフォルダを分けて分類してみる。
などなど。


いろいろ試してみたが、自分なりに気付いたことは
・パソコンに集めた情報は探しにくい
・集めた情報は繰り返し見ることによって、頭の中で整理されていく
・メールフォルダを細かく分けると、目的のデータを探しにくくなる
・今までの成功事例から、自分にとってはノートは最良の道具
ということである。


さて、では具体的にどうしようか・・・


そんな時「GTD」という言葉に出会う。


「GTD」すなわち「Getting Things Done(物事を成し遂げる)」


最近はこの有用性に気がついた人たちの間で、様々なやり方を各自の
Blogで紹介されているので、ググって見ていただきたい。
「Life Hack」という言葉も調べてみると良い。


私もこのBlogで自分が具体的にどうやっているか紹介していきたいと思う。


また、注意していただきたいのは、自分のスタイルがあると言うこと。
自分のパソコンにデータを溜めるのが最良という人もいれば、
データが壊れたら困るので、私は全てのデータはサーバーに。
また、フランクリンのノートでなければ・・・という人もいる。


自分のスタイルがよく分からない人は、自分が一番仕事が効率よくできたな。
と言う時、どうやっていたかを思い出してみて欲しい。


また、もっと効率よく仕事をしたいという人は、まず真似をしてみたらどうだろう。
進めていくうちに、自分のスタイルが見つかると思う。


それではここから「GTD」の説明に移ろう。


効率よく仕事を進めるためには手順がある。
1.気になることを書き出してみる
2.情報を集める
3.集めた物を整理する
4.レビューする
5.実行する


■気になることを書き出してみる
仕事を効率よく進めるためには、まずストレスフリーでありたい。
ストレスを溜めないために、その原因である頭の中の気になっていること全てを
紙に書き出してみる。
仕事のこと、プライベートのこと、何でもいいから全部ここで吐き出す。

書き出してみたら、意外とすっきりしていないだろうか?
自分には大してストレスなんかない!感じていない!
と思っていても、何かしら引っかかる物があるものである。
この行為は非常に大事なので、時間を十分取ってリラックスしてやってみよう。
そんな事している時間がない?それがストレスを溜める原因だってば!


■気になることに関する情報を集めよう
書き出した気になることに関する情報を集めてみよう。
何でも良いし、手段は問わない。
Googleでも良いし、他人のBlogでも良いし、本でも良い。
知人に聞いてみるのも良い。SNSのコミュニティで聞いてみる方法もある。
非常に便利な時代だ。


■集めた情報はきちんと整理しよう。
どうやって気になることを解決するか、整理しよう。
ここで大事なのは、「具体的な行動」として書き表すこと。
自分でやるのか、委任するのか、いつかやるのかなどに分ける
やることリストにまとめる


■レビューする
委任したもの、Projectの状況、やり残したことはないか?など
最低週一回はきちんとレビューする。


■実行する
やることリストに基づいて実行する。

後日改めて詳しく書いていくので、お楽しみに!


最近、ストレスによる鬱の人が多いと聞く。
実際に、私の周りでもそのような人が何人もいる。


ストレスの原因は人それぞれだと思うが、
・裁ききれない大量の業務
・休みの日も常に仕事が気になる
・頭の中が整理できず、整理できない仕事がどんどん増えていく
など思い当たる人も少なくないのではないだろうか。


私は今の会社に入社して20年が経つ。


この間に仕事の環境は大きく変化した。


入社した頃は、メールもWebもなく、Windowsもなかった。
業務間の連絡はFace to Faceで直接話すか、電話だった。
海外とのやりとりはFAXを使っていた。


当時、電子回路の設計をしていた私は、毎日のようにA2の用紙に
手書きで回路図を書き、ブレッドボードにピンセットを使って
手配線で試作基板を仕上げていた。


仕事の量は少なくなかったというより、かなり多かった。


でも、人間同士のvoice to voiceのコミュニケーションを中心とした
仕事の進め方は、相手の体調や、機嫌、感情などがわかりやすく、
相手を気遣ったり、励まされたり、とても人間味のあるものだった。


現在ではメール中心の無味乾燥のやりとりがメインとなり、どこにいても
世界中どこからでも仕事の依頼が舞い込んでくる。

まさに仕事に追いまくられる感じである。


世の中はフラット化し、効率の追求、過当な競争に明け暮れ、リストラ
を繰り返す。

一人あたりの業務量は必然的に増えていく。


そんな風に自分を取り巻く環境が大きく変化しているのに、
自分の仕事の処理の仕方は変わっているだろうか?


このままで良いのだろうか・・・