きゅーちゃん心の声『ゴソミン、頑張れよ…』
きゅーちゃんが見守るなか、ゴソミン、震えながらも雷子ちゃんに声をかけました。
しかし、震えすぎて、ちゃんと言葉らしい言葉も出てきません。
でも
ゴソミン、腹を決めるんだ!!と、自分を叱咤して、胸を張り、顔を上げます。
普段とは顔つきも眼差しも変わりました!!
雷子「君、そう言えば…入学式で倒れた子だよね?体調は大丈夫?」
きゅーちゃん心の声『さすがはゴソミンが惚れた相手だな!
記憶力も、相手を思いやる人間性も、なかなかのヤツじゃないか♪
ゴソミン…頑張れよ!!』
ゴソミン「ぁ…ありがとうございます!!
わ…私はゴソミンと申します。
ずっとあなたを探していました。」
ゴソミン「ゴク…」
きゅーちゃんも、息を止めて見守っているよ!
ゴソミン「好きです!!
ずっとずっと、初めて会ったあの時から、ずっと好きです!!」
きゅーちゃん「え?
言っちゃう?
速攻?
速攻で言っちゃうんだ!?」
雷子「えええ?…」
雷子「…」
雷子心の声『あ、スゴい震えてる…』
雷子「・・・うん。
ありがと。
・・・・
でも…
その気持ちには答えられないよ。」
ゴソミン「!・・・
ぅ・・・
・・・はい・・・・」
雷子「出来ることなら、友達にならないか?」
ゴソミン「友達…?」
雷子「おう」
ゴソミン「友…友達になりたい!」
きゅーちゃん「うぉぅ…うぉう…ゴソミぃ~~ン~~!!
良かったなぁぁ~!!」
ジィーン♡として、心の中で、号泣のきゅーちゃん♪
はぁー、良かったねー、ゴソミン。
友達だけど、良かったー!
ゴソミン、大魔王様らしく(?)、かっこ良かった!
玉砕しちゃったけど、これからは友達だね!
雷子ちゃん、いきなりビックリしたよねー!
さすが探偵さん!
観察眼あるね。
事件が解決するまでは、自分が女装してる事も言えないし。
いい友達になれるといいね!
はぁー、はっぴも、何とかここまでこぎ着けて、次へ進められるー!
ほっとしたよー!
大事なシーンをボケてる写真で、乗りきれて(謎)よかったー!←!