息子が本屋さんですごく気に入って購入した本です。
ひろたあきら著
『むれ』
たくさんのむれのなかに、ひとつだけみんなとはちがうものが存在します。
雨のむれ。
でもひとつだけ誰かのなみだです。
かみなりのむれ。
でもひとつだけやさしいです。
探してみつけて、
なるほどなぁ、と感じさせてくれます。
言葉も少なく
ポエムのような雰囲気も感じる作品です。
1回答えを知っちゃうと
もう読まなくなるかなぁと思ったけど、思いのほか何度も繰り返し読んでくれてます。
むれのなかからちがうものを探すだけなのに、なぜだか不思議と心があたたかくなるような作品でした。