今日も漢字を感じていきたいと思います。
今日は「智」を紹介します。
智を辞書で引くと、理解して判断する能力、知恵と書いてありました。
智を古代文字で書くと
と書きます
智は、知と日でできています。
知の部分は、情報からえた知識を、矢のように的確にずばっと口でいういみがあります。
知の右側の部分は、矢が固いものに当たってぐにゃっと曲がってる様子を表していて、勢いよくはっきり言うことを表しています。
日は、お日様の日ではなく、漢文などで使われている、曰く(いわく)の意味で使われています。
知は情報による知識を表し、智は、核心をついた本質をずばりと言うことを表しているらしいです。
知は、テレビや雑誌などでえた情報の横流し(知っている)、智は、テレビなどの情報の本質を見抜き、自分の意見としてずばりという意味があるそうです。
日と曰が違うということを最近知りましました。日は真ん中の横棒がつながっていて、曰くは真ん中の横棒がはなれているんだなっていうのがわかりました。
参考文献
- 感じる漢字/高橋 政巳
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- 感じの漢字/高橋 政巳
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