そこからはもう…まな板の上の鯉。笑

恐怖でブルブル震える私の手を、1ヶ月の入院で仲良くなっていた看護師さんが握ってくれていました。私、すごい力で手を握ってしまっていたかも。


麻酔され、あっ今お腹切られてるっぽいなぁーという感じから「赤ちゃん生まれるよー!はーいおめでとう!」と。

えっ??めっちゃ早いやん!!と思っていると泣き顔が早産なので産声は聞けないかもと覚悟していました。


さらには、赤ちゃんが小さいから絶対無理だと思っていたカンガルーケアまでさせてもらえました!!!とっても小さいけれど真っ赤なお顔をして生きていてくれる姿に思わず涙。そしていっぱいありがとうを言っていたと思います。

あの光景は多分一生忘れないだろうと思います。今でもすごく鮮明に覚えてる。

この時19時。


帝王切開の宣告から1時間弱後には赤ちゃんが生まれていました。手術時間は40分だったそう。


その後、赤ちゃんは別の階のNICUに連れいていかれることとなり、その移動の間に、旦那さんと両親に赤ちゃんを見てもらえたようで、ちゃんと写真も残してくれていました。

普段クールな旦那さん、この時に泣いていたようです。


私が赤ちゃんに直接会えたのは手術から2日後。

車椅子で会いに行きました。

会った瞬間に号泣するも、帝王切開の傷が痛くて泣くのも辛い。でも涙は止まらない、という状況。


その後、私の方が早く退院したので母乳を赤ちゃんに届ける日々を送っています。


血圧も安定してきていますが、まだまだゆっくり生活しています。



続きます。