翌日、紹介先の病院で診察してもらうと、、、
やはり赤ちゃんは小さい、原因は今の所わからない、とのこと。
ここから3日に1回の通院が始まり、仕事は休職、出産まで関西には戻れなくなりました。
通院の途中から徐々に血圧が上がってくるようになりました。
毎日自宅で血圧を測定しその数値を診察時に持参していたのです。
その後、病院から「この数値になったらすぐに電話して来てね」と言われていた数値になってしまい…緊急入院。
妊娠高血圧症になってしまいました。
これが赤ちゃんが小さい原因でした。
(帝王切開後の医師の説明により確定)
1週間くらいで帝王切開になるかな、と言われてましたがなんとか1ヶ月お腹にいてくれました。
入院した時は28週だったのですが、目標を30週、32週と徐々に伸ばしていき、33週での出産となりました。
毎朝毎朝、「今日かもしれない」という恐怖を味わい、検査で採血や注射もたくさんあり、病室ではメソメソ泣いていることが多かったです。
しかし、母が毎日のように病院に来てくれ、とても救われました。
本当に感謝しかありませんでした。
私はMFICUという、異常のある妊婦さんが入院してる病棟での入院でした。
全室個室でも個室料金のかからない特別な病棟。
しかし、医療費はかなり高額になるとのこと。
(もちろん、高額療養費を活用しました)
患者1人に3人の看護師さん、という手厚い病棟。
看護師さん曰く「コウノトリのようなことが日常茶飯事」というところらしいです
そこの看護師さんたちが本当素敵な方達ばかり。
優しくて私が落ち込んでる時には励ましてくださり、この病院じゃなきゃ1ヶ月の入院生活は病んでただろうな、、、と思います。
(実際に私の親戚は切迫早産で長期入院した際、退院後に精神科に通ったとのこと。うん、、、すごく理解できる。)
また、主治医の先生も本当に信頼できる先生で。
おそらく年齢は私とそんなに変わらないくらい。
ちょっと上かな?
説明は的確、口調も優しい、でも言うことは言う、という先生。
帝王切開も絶対主治医にしていただきたいと思っていました。
こんな感じで入院から1ヶ月経った頃、薬で血圧をコントロールしていましたが、なかなかコントロールできなくなってきました。
そして尿蛋白も増えてくるようになってきたのです。
続きます。