今日、数年振りに体のステータスが「どく」になりました。
十数分くらいでしたが・・・。
原因はイラガの幼虫こと毒のある毛虫。
雨の降ってない時間帯は毛虫も活動的。
いた木はアカメ。存在は気がついていたのですがうかつにも
毛に触れってしまったようで。刺した方は下の画像の毛虫。


イラガの幼虫


ほんとにほんのちょっぴり親指が振れただけで刺されました。
触れた事すら気がつかない距離だったのに。
当時、葉の裏にいて手で作業したのがまずかった。
刺されると「あ、やられた」と思う痛みが襲います。
秒ごとにチク・・チク、といった感じで。
アシナガバチと違って麻痺性の毒とは違うので、痺れることは
ありませんが関節を動かして痛むことは稀。痛いけど。

「私は毒だ」といわんばかりだが人間相手では逆なで状態。

まだ幼虫としても若かったのかほんの少ししか刺されなかった
せいか、長時間は痛みませんでした。蚊に刺された程度しか
腫れませんでした。今はステータスは「ふつう」。
上のサイズのイラガの幼虫の針をもれなく触ると間違い無く
激痛ですね。(その場合は数日の痛み)


夏のアカメの足元に毛虫の糞があり、変な食べられ方の葉が
あった場合イラガの幼虫の可能性は高いでしょう。
アカメは家の街路樹に多いので見つけた場合は駆除しないと
いけません。群集している可能性があるのですぐ見つかる
場合あり。


他のを駆除しているとかなり小さいのもいました。



産まれたてのイラガの幼虫

産まれたてですが気温が上がって太陽が葉に当たれば
いっきに活動して葉を食い荒らすでしょう。


駆除は殺虫剤を使わずそこにいた葉ごと取り袋に入れ一思いに
踏みました。ビニール袋だと食い破られる可能性あり。
アカメの幼虫は動きが緩慢なので恐い人は殺虫剤で。
ただし実のなる木の場合はアナログな方法のほうが良い
のかもしれません。


イラガ系の幼虫は様々な種類の樹木につきますが柿の木が
もっともつきそうです。つく種類が豊富なので。
イラガの成虫などがでた繭(まゆ)はスズメノショウベンタゴと
呼ばれているようです。