ダイエットが必要な人？
はい！わたしです(~O~;)
恥ずかしいですが...
BMIは基準値だけどギリ。
筋肉量は少なく体脂肪率が高めです。
血圧の薬を服用をしているため...。
かかりつけ医であるリウマチ科の担当医からも、適度な運動を勧められています。
保険制度の関係なんですかね？
今年度からは、書面での説明や「何ｋｇ減らしたいか？」を具体的に決め、書面に残した上でつど進捗状況を聞かれています...。
今まで見ないふり💧をしてきたので、「わたしには運動とダイエットが必要」と医療的にも明確にされたことで、認識をあらたにしました。
が、がんばります...。
話しは変わって...
最近、YouTubeやインスタなどを見ているとインフルエンサーさん？？で
「危険だなー」と思うレベルのダイエットをされている方をよく見かけます...。
少し身体について知っている、むかしマッサージ師として健康維持のお手伝いをしていた私としては、、、それは「やめたほうがいい！！」と思ってしまいます。
無理なダイエット、誤った食事制限や運動は、長い目でみたら健康を損なうこともあるので....。
まぁ、運動とダイエットが必要なわたしが言ったところで....説得力は無いんですが(^o^;)
よければお付き合いくださいm(_ _;)m
間違ったダイエット方や考え方だな...と思うのは二つ
糖質制限と無理なカロリー制限
糖質（多糖類）は制限しすぎない方がいい！
ここでいう制限しすぎない方がいい糖質は【白米や芋類、バナナなど】を指します。
糖質（炭水化物）は、体を動かしたり、頭をつかってモノを考えるときのエネルギー源です。
例えるなら、
ガソリンを入れない車は走らない
燃料を入れない暖房はつかない、燃えない....。と同じです。
そのように身体を動かすために必要な燃料が糖質（炭水化物）になります。
脂肪を燃やして痩せたい、筋肉をつけたい場合
適度に炭水化物は食べたほうが痩せる、筋肉を落としにくいと考えられます。
エネルギー源が枯渇した場合、筋肉に蓄えられているグリコーゲンという物質をエネルギー源に使ってしまうので、無理なダイエット（過度な糖質制限）は筋肉がおちる（筋肉が痩せる）原因になります。
糖代謝について詳しく
1）糖質が体に入る
ご飯やパン、果物などを食べるとそれに含まれる『糖質』が体に入ります。
糖質は、体の中で『グルコース』という小さなエネルギーの粒に変わります。
2）グルコースが体を動かす
グルコースは血液に乗って全身の細胞に運ばれます。
細胞はグルコースを使ってエネルギーを作り出します。このエネルギーによって動いたり考えたりすることができます。
3）余ったグルコースは貯金
もしエネルギーが今すぐ必要じゃない場合、グルコースは『グリコーゲン』というかたちに変わって、肝臓や筋肉に『貯金』されます。
このため後でエネルギーが必要になった時にすぐ使えるんです。
4）もっと余ったら脂肪に
グリコーゲンに貯金できる量にも限りがあります。それ以上にグルコースが余ってしまったら、今度は脂肪に変わります。
そして体に蓄えられます。
つまり糖質は体の中でエネルギーに変わって、からだを動かす力になります。
使わなかった分は貯金されて、さらに余ると脂肪になる...という仕組みです。
白米はたくさんの食物繊維を含みます。
食物繊維は血糖の上昇を緩やかにしたり、便秘の改善にもつながります。
カロリー制限しずぎていませんか？
カロリーを減らしたら一時的には体重は落ちます。しかしそのカロリーでやりくりしようと体は順応するので、しばらくすると体重は落ちなくなります。
その根拠は、ホメオスタシス（恒常性）という考え方からです。
ホメオスタシスとは
体がいつも同じ状態を保つための仕組みのことです。
たとえば、外が寒くても体温はだいたい36～37℃くらいに保たれますし、たくさん食べた後でも血糖値（血液中の糖の量）が急に上がりすぎないように調整されています。
このように、体の中が乱れないように自動で調整する仕組みを『ホメオスタシス』といいます。これがあるおかげで、体は元気に活動できます。
カロリー制限するときは基礎代謝は下回らないように！
生きる（内臓の働きを維持したり...）だけで消費してしまうエネルギーを基礎代謝といいます。
基礎代謝の計算ができる良さそうなサイトがあったのでリンクを貼っておきます。
https://adpkd.jp/selfcheck/calc_bmr.html
最後に...
身体ってうまく出来ているなぁー！とあらためて思います。
生命を維持するために外的要因に左右されない『つくりと仕組み』になっているので...。
そんな身体とうまく対話しながら、健康的に気長にダイエットしていくのが一番かな？と思います😊
