先日、夕方頃に
調剤薬局へ薬をとりに向かっていたときの話です。
そこの薬局へは長年通っているので、慣れた道のりでほぼ頭に入っている状態。
なので最悪、よく見えていない時間帯にぶつかっても難なくたどり着ける!自信がありました。



天候は、雲ひとつない青空☀
方向は西に真っ直ぐ!なので、ちょうど太陽が真正面にくる時間帯。

屋外で昼間ということで強い眩しさがあり見えにくくはありますが、そこは何時ものこと。
太陽の出ている方角に向かうのも時々ある事なので、これも想定内。

できる対策をして出掛けました!
*強い眩しさから目を保護するために遮光眼鏡をつかい
*昼間の屋外は強い眩しさからほとんど見えていないので、白杖も忘れずに持って出掛けました。

予想通り!
眩しい光に周囲の景色は塗りつぶされてしまい、、、光しか感じられない『視力ゼロ』の状態に。

最近はよくある事なので慌てることなく
「明るさが分かるブラインドの人ってこんな感じなのかな?」っと頭の片隅で考えながら...
白杖と足に伝わる感覚、周囲の音や空気感などを頼りに向かいました。


曲がる場所を間違えてしまう(@_@;)
その日は、眩しい光+ビルの合間の暗さがミックスされていて、アルビノによる羞明と緑内障からの視野の狭さ(暗さ)が合わさったのか??
いつも以上に見えていなくて💦しかも敏感なはずの感覚も、その日は少し狂っていたよう??

薬局前の横断歩道をわたる前に左側に数歩曲がるのですが、、、それが20mほど早くに曲がってしまい、まさかの
月極駐車場らしき場所に入ってしまい!ビックリ😯💧

たぶん?
周囲の音の聴き分けに失敗したのと、体で覚えているハズの距離感も鈍っていたのかな?と思います。

あと、いつもは「よく見えていない」といいつつ、それなりに見えている所もあり。
普段は視覚情報もありながら、音や記憶も含めて歩いているんだと思います。



昼間の屋外+太陽が真正面にくる環境では、見えにくくなる要因のほとんどがアルビノからの羞明によるもの。


それにくわえて、
年々ゆっくりと緑内障で視野が欠けてきた事も、、、同じ環境下でも今までの様には分からなかったりする、よく見えてなくって失敗!してしまう原因なんでしょうね(=o=;)



屋内に入ると外よりは眩しさがやわらぐ分、見やすくなり✨
大まかには周囲の状況も、ぼんやりとは目で見て分かる!ので、買い物も慣れたお店や時間を掛けたらそれなりに出来ます♫


ただ昼間の屋外や明るい店舗内では、、、

アルビノの羞明と眼振、緑内障の視野欠損...。この二つの疾患が悪さをしてより見ることが難しい


なので、天候や時間帯や場所によって極端な話『見える〜見えない』まで幅広く、視力は変化するもの!
それが今のわたしの見え方のよう。

その事をあらためて認識した、ある日の出来事でした。。。