医療の場合だと『かかりつけ医と患者』

もしかしたら?美容でも『美容師さんとお客さん』...て感じで、、、

一緒に何かを目指したり、何かを作り上げるような間柄では“相性”って必ずあると思う。


それって、
名医だからとか...有名な美容師だからとか関係なく。
理屈抜きで「しっくりいくか?いかないか??」が、人それぞれで違うのだと思う。



この相性は、
私自身、マッサージ師として勤務していた頃や開業していた頃に、術者という立場でたくさん経験してきた事です。

とくに開業していた頃は、ダイレクトに可否がわかるので...。

20代中〜30代はじめで、人間的にもまだまだ未熟ゆえに(技術や知識もまだ不足していた面もあり)、、、否もたくさん経験してきて、得たひとつの答えでした。



自分の対応が足りなかった
技術が足りなかった
そのような明らかな自覚があるときは、自身の問題であり!相性以前のことですが...。


実際にあった事例で、
私が対応できないとき、そのお客様をほかの術者に紹介したことが何度かあり(技術的にも経験値も私よりはるかに上の術者)、、、しかし手が合わず駄目だった。
そんな経験をした事がありました...。


その時、はじめて「腕がよければ万人にうける...ワケではないんだ!」って事を知りました


ここが合う、ここが合わない!?
そう簡単に答えがわからないものだからこそ難しいな!とも思います。



学校を卒業して国試に受かってから28年目になります。
私はもう10年近く前に術者としては離脱していますが、、、親しい同期はみな現役なので、そんな“相性”については良く議論します。


三本柱....
技術+知識+コミニュケーション能力、この3つが必要なスキルです。


で、友人たちと論争するのが、、、なかでもコミュニケーション能力の重要性について!です。

現場にいて長年の経験を積んできた人たちでも、コミュニケーション能力は「経験値と比例して身につくものではない!」と話します。

得意、不得意と同じで、もともと持ち得ているモノ!?なのかもね...と、

救いようのない答えに行きつきます😥



ここ数年は、私自身が患者さん側の立場で術者と接することになり、、、あらためて分かった事があります。


患者と術者は二人三脚!
出来るだけ同じ熱量で対してもらえたら嬉しいかも?!


例えば、
患者さんが求める以上の施術をしてしまうと...術者の熱量のほうが上回ってしまい、患者さんは体力的にも精神的にも疲れてしまう。


患者さんが、皆がみんなNO!をハッキリ言えるとは限らないので....。
術者もエスパーではないので😓大変なのはよく分かりますが...。


きっと、こんな時
コミュニケーション能力が大切になってくるのかな?と考えます。
コミュニケーション能力って対話だけではなく、『察する力』相手のことを想像できるかどうか?も含まれるかと。


そして後者はとても大事なこと!のように感じます。
言葉にしない『言葉』を読みとる力...読みとろうとする力。。。


あと、出来るだけポジティブに!
たまに、笑いをとるためか?自虐のような?ネガティブが炸裂する術者の方がおります😢
(医療や美容、理療などでも)


これ、施術を受ける立場からしたら、ネガティブ側に引っ張られて帰宅後どんより...なんて事もあるので。
ポジティブまで行かないときでも、ネガティブは出来れば封印してほしいですね...。
患者さんを不安にしてしまうかも?!


結論、、、相性”がいい患者さんを増やすために必要なスキルって??

あん摩マッサージ指圧などの理療についてしか解りませんが、、、


技術+知識+コミニュケーション能力

この3つのスキルは必要。
バランスがいいとなお良いのかも!?

しかし極論、『技術や知識』は学校で学んだことと国試が受かる程度のものであっても、
それを遥かに上回るコミュニケーション能力(相手の様々なことを想像する力...など)やポジティブな思考、この2つの能力がしっかり備わってさえいれば、、、


いろいろな患者さんと上手く二人三脚ができる様に思います。相性がいい患者さんが多くつくように思います。。。






追伸、、、
いろいろあり。
それでこのような取り留めもない内容を記事にしましたm(_ _)mスミマセン


独り言...
色んなバイアスがかかり優位なのかもしれない。

しかしそれが無くとも、シンプルに「今までの術者はバランスに長けていて、かつポジティブ思考の人だった!」と思う。

“相性”が良かった!!のだと、あらためて認識。

自然に受けてきたけれど...恵まれていたんだなぁ~。