屋外ではほとんど見えていない

今時期は昼間の明るさに雪の白さが加わり、より眩しさを感じてモノが見えずらくなります。
昼間の屋外ではほとんど見えないので、周辺の音を聞き分けたり記憶を呼び出したりして、視覚以外の五感をフルに使って歩きます。
それと白杖も使いながら…。

外出は見えないことでの恐怖との闘い

なので、決まっている用事以外はできれば出掛けたくない⤵️が正直なところです…。
しかし、それでは自分のために成らないことも理解てきるので、リハビリのつもりで出掛ける機会を増やすようにしました。
小さな成功体験を積んで自信につなげる!作戦です☺️


わたしが見ている景色

30%ほどの視野の中で、眼振という症状もあるため瞳がつねに小刻みに横揺れしています。
なので視点を合わせるのが大変で、モノを見るのが苦手です。
さらに強い眩しさから景色が白っぽくなり陰影がハッキリしずらい…。
そんな色々な症状が重なり、見ることが非常に難しくあります。


わたしの眼

アルビノ【眼皮膚白皮症】による見えにくさは、、、メラニン色素がつくれないことで目の黄斑部の形成が未熟。そのため低視力であり眼振(瞳が意識とは関係なく動いてしまう)という症状があります。
あとメラニン色素がないことで強い眩しさも感じています。

緑内障による見えにくさは、、、視野欠損により見える範囲が狭まったことにあります。わたしは30%程の視野でモノを見ています。

このように『アルビノによる見えにくさ+緑内障による見えにくさ』が私のスタンダードです。


敗けを認められない性格?

アルビノによる弱視だけの頃は、強度の弱視とは言え一人で完結できることは多かったです。
だから、一人で完結できるように努力することが当たり前で、その努力もせずに人を頼ることは甘えでしかない!
……そんな思いが根強くありました。

だからか?
自分で出来ること、手伝いをお願いした方が良いこと…の区切りがつけられない(分からない)事が、この頃のちょっとした悩みです。

アルビノと緑内障の二つの見えにくさを抱えるようになってからは、一人で完結するのが難しいことも増えました。
なので、買い物に行くのを諦めたり、映画を観に行きたいけれど『たどり着けるか?』自信がなく諦めたり…。

失敗してキズつくのも怖いですが、それ以上に失敗から人に迷惑をかけてしまった時のショックが大きいので…。
ついチャレンジもせずに諦める癖がついてしまいました。


そろそろガイドヘルパーさんの支援を受けた方が…と思うところも。その反面『まだ努力をし尽くしていない!?』そんな想いもあり…。
もう少し一人で足掻いてみたいとは思っています。。。
ヘルパーさんの支援は、たくさんの税金をかけて頂くことでもあるので、安易な利用はしないようにしたいです。
(ほかに、ハンデをうめる手伝いを頂いているところもあるので…。)


いろんな葛藤からつい考え込んでしまう時もありますが…
笑顔と感謝の気持ちだけは忘れずにm(_ _)m今年はより前向きに、慎重になりすぎずに小さなチャレンジを重ねていけたらな~と思います。←あらためて自分にねんおし!