だいぶコロナのことがわかってきた今。
残念ながらコロナで亡くなってしまう子供や大人はまだまだ居ます。
色んな菌がこれまでもたくさん人類を脅かし、それでも研究などを重ね、付き合い方や感染防止方法などを見つけ、薬が開発され。。
未知との戦いの繰り返し。
マスク生活が定着し、ここ最近はイベントもとても増えてきました
コロナ前の普段の生活がまだわからない子どもたち（長女も覚えてないみたい）
これからは引き続きできる感染対策をしながら、お祭り事も積極的に参加させてみたいと思っています。
そんな中、職場では久しぶり(4年ぶり？だったかな？）緩和ケアのフェアがありました。
普段病棟で闘病してる患者さんも、歩ける方はフェアの展示を見て看護師の方のお話を聞いたり、上映されてる動画を熱心にみてる方がたくさんいました
私は四六時中、院内を、回る仕事ではないですが、たまたま院内を行ったり来たりしている時に
そういえば今日から緩和ケアのフェアだったなぁと、私も展示品やビデオを少しだけ見たり聞いたりしていました
もし癌になってしまったら？
仕事はどうするのか
治療費は？
家族との付き合い方
痛みとの付き合い方など、ポスターなども貼られていました
カツラや帽子の展示、クリームの紹介、カツラの装着の仕方など、小さなブースで悩みを相談できるように体制を整えてスタッフがそれぞれ頑張っていました
この前ひょんなことから出逢った乳がんの看護師の方がいました
ボブのかつらをかぶり、凛とした姿で隅の方で患者さんの家族かな、親身になり寄り添っていました。
術後間もなく復帰されたとのことでしたが、月曜は子供の保育園にお布団を持っていくのも大変だとお話していました。
脇あたりの傷口が痛すぎて、娘を抱っこするのも難しいと
自分の体と心のコントロールも大変なのに、子育てや家事などある中、患者さんとも向き合っていてすごく輝いていました
私を見つけて笑顔であ！どうも
と会釈して手を振ってくださりました
すごく素敵な方だなと思います。
きっと患者さんもご家族の方も安心して頼れるなぁと思いながら見ていました。
お医者さんなんだから、看護師さんなんだから、頼れるのは当たり前だと思っていましたが、医療現場に来て思うことがあります。
深い信頼関係は簡単には作れないと思います。
やはり人間同士。
しかも命が関わっているとさらに難しいし複雑になる。。
私は摘出の手術のときと、抗がん剤を投与する時は入院しました。
その度に沢山の医療現場の方々に支えられたなと。
今でも決して忘れられませんが。。
病院で働く看護師さんやお医者さんは本当にとてもすごいなと、今でもそばで見ていて思っています。
お医者さんや看護師さん、看護助手に心理カウンセラー、言語聴覚、検査技師。。
あげればきりがないですが、沢山の人達が沢山の患者さんに毎日全力で寄り添っています。
中に入らないとわからなかった細かい作業、こんなこともしてるの？？と目からうろこ、医療現場に入らないと絶対わからなかった山のような仕事をこなす先生たちには本当に頭が上がらない。。
三女の出産でとてもお世話になった先生はとても気さくで、今でも廊下ですれ違うと
あ！ズンさーん！元気〜？？最近はどう？
と気さくに声をかけてくれます。
こんなお医者さんはいないと思います
本当に誰とでもまっすぐに平等に付き合ってくださり、お医者さん！！という感じが全くしない
お互いの娘たちも同じ保育園に通っていたこともあり、子供の話でとても盛り上がったりします
この時期ってこうなんですかね〜
ほんともう悩みが尽きない
もう未知の世界〜
え？先生も子育ての悩みってあるの？
ないでしょ？！
あるわ！！！（笑）
となるんです
そうなんだ！産科医も悩みがあるんだ！！なんてその時は思うけど。。
あるよね。あるよね〜と話し終わったときに思います
その時と、手術や夜勤が終わって疲れているときの様子のギャップが本当にものすごい！！！
そうだった。。
お医者さんだったんだったとそのくらい気さくなんです。
この先生なら絶対にみんな大丈夫！！と思っていても、やはり時には亡くなる患者さんやなくなってしまった赤ちゃんもたくさんいます。
その時の先生はどうやって精神を整えているのか。。
本当に尊敬しかしない。
知らないだけで、見たことないだけで頑張ってる人たちは世の中にはたくさん。
私は私に出来ること、模索しながらでも少しでも誰かの力になれるように一つ一つ頑張らねばと思っています。
さてさて。今日も時間だ。
いきますか！今日もたくさん笑って過ごせますように
もう少しでハロウィン!!
お菓子の準備だ〜!!
