職場で勉強会があるよと声をかけてもらって少しだけ参加した医療費についての勉強会
世帯収入が24.4万円以上あれば普通の生活(カツカツだけど一応は食べていける)ような統計がモニターに出てきました
きっと周りはほとんどが手取りが17あればとても良い方だと思う。
そうなると、15万だとして世帯で30万だとしたら普通だと言うことになるのか?と考えながら講師のお話を聞いていたら。。
医療費の未回収についてのお話もしていました。
後も世帯年収が低いとなると、しっかりとした治療もできない事がある。
手出しがないと病院にもいけなくなるんだよねと。。
15年前に放射線治療のときに知り合ったばあちゃんを思い出しました。
そういえばもうお金がないから、手当が入ってくるまで繋げないとかで、今日が最後にしようと思ってると話をしていました。
本当はしっかり治療をしたいけど難しいと
その時にとてもダメージを食らったことを思い出しました。
命を取るのか今生きていかねばならない必要経費を気にしないといけないのか。
どちらかの選択肢しかないのは極端すぎると。
でも、手当もたくさんあるよと高額医療費も傷病手当も生活保護も。
知らないのと知ってるのとでは全く違うけど、もちろん知らないはずがない。
ばあちゃんはもう年だし、そんなに長く生きられないと思うからと、若ければどうにかするけどねと笑っていました。
定期的に思いだす、そのおばあちゃん。
今でも、放射線科の前にある椅子を見ると思い出します。
毎日のように(放射線は先着順)顔を合わせていたので、たくさん話しをしました。
保険や貯金や投資、長い目線でやるものだけど、使うときはあっという間。
いくらあっても十分と思える日はないのだよなと思うのです。
ちなみにアメリカに住んでる友人はコロナが爆発したとき罹患し、点滴と肺の写真を撮ったんだとか。
医療費請求があとからくるシステムなのだけど、100万超えだったそう
保険やら何やら医療費については詳しく聞いてはいないですが、アメリカは病院に行く人はあまりいないそうです。
セルフケアは自分でしっかり行い、ちょっとのことでは絶対に病院には行かないと話していました。
日本では考えられないかもしれない
子どもは直ぐに病院に連れていき、直ぐに薬を処方してもらいますが、そんなに薬もたくさん飲ませないようでした。
どちらがいいのかな、難しいですね。
痛い、苦しいは早く解決したいけどなぁ。
国によっても全く違う医療に対する思い。
どちらにせよ、必要なときに病院に行くためのお金は確保しておかねばならないなと思うのでした