今更ながら母の日は何を送りましたか？
両家とも食べ物で行こう!!と旦那さんとお話していましたが。。
旦那さんが生れ育った土地は、海鮮が物凄く美味しい、お肉も毎回美味しい、何を食べても美味しいので毎度毎度なかなか決まりません。
これは？あれは？と私が提案するのはデザート系なのですが、ここはお肉で決定
どうせ送るならば！と松阪牛にしましたが…
どれもこれもこれいいな〜と思ったら○万円を超えてしまうのに、量はかなり少ない…
(笑)
一度少なすぎて失敗しているので、必ずしも薄いお肉ではなく、ハンバーグや加工もあるんだと知り、色んな物を少しずつ集めたセットにしました
それでもきっとおままごとのような量（笑）
あっという間に無くなるやつだ
瞬殺ですな。
贈り物は難しいです
母には今まで離れていたこともあり、なかなか渡したことがないので、たまにはと。。
好物の鰻
しかしむかーしよく行ってたあの高級鰻屋さんがコロナで閉店になっていたので決められずにいました。
お金は使わないで。←後からなくなっても手伝いができないからと。
言うので、かなりの低コストですが、魚のバター焼きを食べに連れていきました
ヒメダイ
そこらへんでとれましたと店員さん
物凄く大きい。
孫たちに魚をあげるために身を取りまくり、手がかなり汚れたばあちゃん。
ケールのサラダともずくも。
味噌汁とご飯もおかわり自由。
決して高価品ではなかったですが。。
それなのに孫たちに取られまくっていました
帰るときに、おばあちゃんが急にいなくなりました。
ん？携帯を鳴らしても取らず
子どもたちを連れて併設された市場のような店内を歩きまくり、トイレに行きたいと駄々をこねた子どもたち。
ひとまずトイレに連れていき、それでもいないおばあちゃん。
ん？
と思ったら、目の前に突然現れました
も〜、やめてよ〜、携帯取って、急にいなくなったからびっくりしたんだけど
子どもたち連れて探すのも大変だから本当にやめて〜
というと、最初は
車のそばで待ってたんだけどー！
どこに行ってたの
とブーブーしていました
車に乗った途端、急に安心したのか
ごちそうさまでした
役立たずのばあちゃん、近くにいるのにいつも何も手伝いできないのに連れ出してくれて。
と怒りん坊短気ばあちゃんがめずらしく！！！！
こういったんです
すると、すかさず次女が
おばあたん！そんな事言わ〜ない！みんな寂しくなるでしょ!!
←3歳なりたての君。意味わかっているのか〜い
←3歳なりたての君。意味わかっているのか〜い長女も被せて
自分のこと役立たずって言ったら、自分が可愛そうだよ！！自分のこと1番目に好きにならないと誰も好きになってくれないよ←おいおい、私の言葉を丸々パクるんじゃないよ６歳め
←おいおい、私の言葉を丸々パクるんじゃないよ６歳め孫に育てられているばあさん。
あい！本当だね〜
凄いこと言うね、二人共。
凄いこと言うね、二人共。そうだよね〜、本当にその通りだね〜
と話していました。
お母さんが言ってたよ！
沢山自分を大切にしてって
え〜、お母さんそんな事言うんだね〜
幼い頃は難病で寝たきりか仕事をしているか、少し元気になると、休日はママさんバレーをしていたりと、母はそんなイメージが長年ありました。
学校帰りは祖父母の家に戻っていたので、父が亡くなり、密に接することとなったのは高校生になる頃。
私は部活半分アルバイトもしていたのでお互いになかなか一緒に入れず、あっという間に私は県外に行ってしまいました。
この１年、地元に引き上げてからのほうが３９年間の中で1番お話をしている気がします。
お互い性格が違いすぎて
口を開けば口論（一方的に言われてしまうだけで私は黙ってる）になりますが、ここ最近はものすごく年を取ったなぁと思います。
小さい頃から遊んでいた公園に子どもたちを連れていきました
むかーしからそこにあるよく登った木も遊具もまだ全く変わらず定位置にありますが、やはり弱ってきたなと思います。
鉄もいつかは錆びるよ
と友人も言っていましたが、これほんと。
人間も物も木も。
年月が経つと弱っていくなと思います。
緩やかに、健やかに。
少しでも長く元気でいられるように自分も家族も心と体を大事にしていかないといけないなと改めて思ったのでした。
