旦那さんのおばあちゃんは大きいおばあちゃん。
一番初めに会ったとき、体格の良さにとても驚きました。
よくこんな遠くまで来てくれたねー
と、玄関先で迎え入れてくれたことを昨日のように思い出します。
とても温かく迎い入れてもらい、ものすごく可愛がってもらいました!!
こっそり、『これ、誰にも内緒だよ。好きなもの、たまには買いなさい。服もいつも一緒のもの着てるから。人のために使うのではなくて自分のために使うのよ。』とお金をにぎらせてくれたり
『兄さん（私の旦那さんのこと）たいへんやろ？言うこと聞かないから。ばあちゃん毎日起こして学校連れていきよったんだよ。それが仕事みたいになってたよ。その兄さんが会社で働いてるというから、信じられなくて、まだ嘘じゃないかと思ってる
』
と色々おもしろいお話をしてくれたり、昔話を教えてくれました。
初孫を見て手を叩いて泣いて喜んでくれました
↑もらい泣きをした嫁です。
お餅の作り方、草むしりの仕方、編み物にハマっていた話、おじいちゃんが生きてた頃のお話。
色んな話をたくさんしてくれました。
そんな中、おばあちゃんに
『あんたの笑顔と手はものすごく苦労してるなぁ。若い頃からこんな大病して、若くでお父さんもいなくなって大変だったでしょ。』と言われました。
そんなことない、いろんなこと学びましたよとお話したら
『こんな若くでしなくてもいい学びよ。普通の若者はこんな大変な思いしてない。どんなにつらかったかなと思って考えていたんだよ』と言いました。
私はその言葉に衝撃を受けました。
孫でもなんでもないどこから来たのかわからない私をとても気にかけてくれている。。
と、とても愛情を感じました。
出会ってから年に一度しかお会いできませんでしたが、行く度行く度、いろんなことをお話してくれました。
おばあちゃんもう少しで天国に行くからね。
とよくお話していましたが、最後は何年もそろそろ天国に行くからねと言ってまだ生きてるんだよ。なかなか天国にいかしてないとばあちゃんが大笑いしていました。
とても温厚で優しいおばあちゃんでした。
おばあちゃんが亡くなってしまい、旦那さんのお母さんとお父さんが形見分けでネックレスを送ってくれました
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