どうするべきか、色んなことを考えながら過ごしていました。
もし再発した場合、ギリギリまでお腹の中にいてもらい、もう大丈夫な大きさまでお腹で育てて、それから取り出してもらうか。
赤ちゃんだけ助けてもせっかく会いたかった我が子に会えなくなる!!そんな変なことを考えるのはやめよう…
いろんな葛藤の末、長い長い妊婦期間を無事に終え、五体満足、元気いっぱいの娘の姿を見たときは感動よりも先に、無事にこの世に迎え入れることができたと、やりきった感がものすごかったです。
そのあと、再発しようが何しようがとにかく母体から分離した赤子はひとまず安心。
ホッとしました。
次女も三女もそれはそれはとても逞しく、小さい身体からは想像絶するほどのパワフルさに。。
体力がものすごくある私でさえも…
負けそうになります
子どもたちに恵まれたことは、ものすごく幸せなことだなぁと笑顔を見る度に思います。
しかし、ホッとしたのも束の間。
今度は、私と同じように娘達が遺伝性の癌になったらどうしようの不安がいつも常に頭の片隅にあります。
その時、娘たちはお母さんのせいだ!と思ってしまうのかな。
いや、そうは思わないかもしれない。
私が祖父母に申し訳ないと思ったように悲しくて仕方ないのだろうか。
当たり散らせる場所がなく、とにかく悶々としながら耐えるのだろうか。
将来結婚もしたかった、子供も欲しかった!お母さんのせいで私は!!となるのだろうか。
そう考えると、どうなってるかはわからない未来ではあるけれど、可能性は無限大に使ってほしいので、卵子凍結を行ってもらい、将来の念のために備えて置くことも大切ではないかなと考えています。
あのとき、こうしておけばよかった。と後悔するより、やっててよかった。
病気にもならず、そんなことする必要なかったけれど、心配しすぎたかもしれないなぁ、がちょうどいいのかなと思っています。
小児がんになっては困る、いつなんどき、どこの癌になるかわからない。
そうなると、定期的な検査は必要ではないかと思うようになっています。
でもまだまだ小さな体。
やたらむやみに毎年検査をするわけにもいかない。
なにか症状が出てからだと遅い時もあるだろうし。
そうならないように何かいい方法はないだろうか。
みんなどうしているのだろうか。