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初めましての方こんにちは✨


沖縄出身で、関東に上京後
Uターン就職でまた沖縄に🌺

趣味のコスメ集めや、ゆんたく沖縄ライフを投稿します!
よろしくお願いします🙏


こんにちはハイビスカス

6月23日

皆さんはこの日がなんの日か
ご存じですか?


昨日は
慰霊の日
でした。


この、慰霊の日を
知っている人は
どのくらいいるのだろうと


どのくらいの人が祈ってるのだろう


と考えます。


今の子若い人は知らないんだろうな



昔何があったから
今、何があって、何がないのかも



毎年、テレビを見て
高校生の時
必死に平和活動をしていた時の
自分を思い出すんです。



戦争体験者でもないのに
心がすごく苦しくて
無性に泣きたくなって
消えなかった過去と
今もなお悲しむ人々のことを考えて
怒りと悲しみが湧いてきます



絶対
経験者はもっと辛い



大学上京して
6月23日が
あまりにも普通の日
なんの日なのかも知らない世界も
私は知りました。



沖縄の人だから
慰霊の日を知ってる世界が
わたしをもっと悲しくさせます



同じ一日なのに
私は生まれるタイミングが良かったから
平和祈ることができ
生まれる場所が違う人は
6月23日を当たり前に過ごすんです



どのタイミングで生まれても
どこに生まれ育っても
平和を祈る方ができたら
もっと人々は愛情深く人生を
歩むことができるじゃないかとか
考えちゃうんです



仕事も育児も勉強も恋愛も
家事も何もかも
忙しいのはわかるんですけど



この日だけでも
沖縄では何が起きたのか?
世界では何が起きてるのか?
平和とは?幸せとは?



考えてみて欲しいです。



そんな私の想いを綴る場所がないので
この場を借りて
ブログに書き留めます



今年の
平和の詩を読んだ高校生の言葉に
私は衝撃を受けたので
載せておきますにっこり



    

「これから」


短い命を知ってか知らずか

蝉が懸命に鳴いている

冬を知らない叫びの中で

僕はまた天を仰いだ


あの日から七十九年の月日が

流れたという

今年十八になった僕の

祖父母も戦後生まれだ

それだけの時が

流れたというのに


あの日
短い命を知るはずもなく
少年少女たちは
誰かが始めた争いで
大きな未来とともに散って逝った
大切な人は突然
誰かが始めた争いで
夏の初めにいなくなった
泣く我が子を殺すしかなかった
一家で死ぬしかなかった
誰かが始めた争いで
常緑の島は色を失くした
誰のための誰の戦争なのだろう
会いたい、帰りたい
話したい、笑いたい
そういくら繰り返そうと
誰かが始めた争いが
そのすべてを奪い去る

心に落ちた
暗い暗い闇はあの戦争の副作用だ
微かな光さえも届かぬような
絶望すらもないような
怒りも嘆きも失くしてしまいそうな
深い深い奥底で
懸命に生きてくれた人々が
今日を創った
今日を繋ぎ留めた
両親の命も
僕の命も
友の命も
大切な君の命も
すべて

心に落ちた
あの戦争の副作用は
人々の口を固く閉ざした
まるで
戦争が悪いことだと
言ってはいけないのだと
口止めするように
思い出したくもないほどの
あの惨劇がそうさせた

僕は再び天を仰いだ
抜けるような青空を
飛行機が横切る
僕にとってあれは
恐れおののくものではない
僕らは雨のように打ちつける
爆弾の怖さも
戦争の「せ」の字も知らない
けれど、常緑の平和を知っている
あの日も
海は青く
同じように太陽が照りつけていた
そういう普遍の中にただ
平和が欠けることの怖さを
僕たちは知っている

人は過ちを繰り返すから
時は無情にも流れていくから
今日まで人々は
恒久の平和を祈り続けた
小さな島で起きた
あまりに大きすぎる悲しみを
手を繋ぐように
受け継いできた

それでも世界はまだ繰り返してる
七十九年の祈りでさえも
まだ足りないというのなら
それでも変わらないというのなら
もっともっとこれからも
僕らが祈りを繋ぎ続けよう
限りない平和のために
僕ら自身のために
紡ぐ平和が
いつか世界のためになる
そう信じて


今年もこの六月二十三日を
平和のために生きている
その素晴らしさを噛みしめながら



素敵なあなたが
もっと素敵になりますようにちょうちょ