ゴールデンウィークの最中ですが、我が家は母家解体に向けて着々と予定が進んでいます
今日はカレンダー通りだと、仕事の日ですが、有給休暇をいただいてます
今日は、神主さんに井戸と家の清め祓いをお願いしました
義母が認知症になるまで、この井戸の水を汲んで、庭に水を撒いてました
収穫した野菜をここで洗ってました
解体業者さまは、以前解体した家の井戸から白蛇が出てきて、重機が故障してしまったことがあるそうで、それはそれで、強くお清めをしてほしいと言っておられました
言われなくても、ご先祖さまから譲り受けた井戸や母家は、なにもしないで解体するのは忍びなかったので、最初から、お礼とお祓いをして貰うつもりでした
解体まであと1週間となった今日、ようやくその日が来ました
こんな大きな母屋を解体するのは心苦しいけど、傾きのある家に住み続けることが出来ず、来週にはさよならです…💧
13時30分~の予定でしたが、13時過ぎにたまたま、義弟が来て、一緒に参列して貰うとこになりました
義弟もこの家に長く住んでいたので、きっとご先祖さまが呼んだのでしょう
13時10分頃、神主さんが来られました
神主さんが準備を始めた頃から、曇っていた空からポツポツ…と雨が落ち始めました🌧️
小雨で終わるかな?と思いきや、どんどん雨が強くなり、傘が必要な状態になったので、急遽玄関で行うことにしました
立派な祭壇(…って言うのか?!)を飾ってくださいました
ここで、豆知識
「解体清祓」とは?
建物を取り壊す際に行うのが「解体清祓(かいたいきよばらい)」です。
この儀式は工事に入る前までに行い、家屋の守り神に対して、これまで見守ってくれた感謝と、これから行う工事が無事に終わるように祈願します。
「井戸祓」とは?
もしも井戸の撤去が必要な場合は、そのお祓いも「解体清祓」と同時に行います。 工事中に井戸が発見された場合は、その際にお祓いをするケースもあります。 昔から、井戸には水の恵みを与えてくれる神様が宿っているとされ、報告もなく勝手に埋めるのは罰当たりな行為だとされています。 そのため、埋める前にお祓いを受けることが風習となっています。
儀式の始まりです
雨降るなか、旦那が傘をさしながら、井戸のお祓いをされてます
最後は、家の四方にお清めの塩を撒かれました
玉串を奉納しました
神主さんがお帰りになられたあとに、御神酒とこの「梅すがた」が置かれていました
これで、解体工事中も安全で、工事が無事に終われることでしょう
終わると同時に雨が止み、ご先祖さまも喜びの涙をこぼされたのだと信じています
6月に地鎮祭を執り行う約束をしました