おはよう!こんにちは!こんばんは!

ヤックルニコ&ポムールりんごです。

 

(ポムールって?: ポムールは宇宙人で、集合意識から答えを導き出していると言っています。ある日ポムールと私(ヤックル)は、頭の中で会話が出来るようになりました。名前は私がつけました。)


最近、Amazonプライムビデオのドキュメンタリーで、ある麻薬捜査官が正義を貫いたばかりに、裏で麻薬を操っている上司や政府に拷問されて殺された証拠を集めた暴露番組を見た。他にも、自分の村に住む罪のない近所の人達を思想が理由で大虐殺したのに、英雄扱いされてるドキュメンタリーも見た。
悪って何だろ?正義って何だろ?裏切られるって何だろ?正直者が馬鹿を見るのかな?天罰ってくだらないのかな?
わかんなくなったから、ポムールに聞いてみた。


以下、いつものようにヤックル=ニコ、ポムール=りんごでお送りします。


ニコ「ポムール、正義を貫こうと、正しい行いをしようとしていたのに、酷い目にあって、家族まで不幸になったのに、その酷い目に合わせた人達は罪に問われず、しかも裕福な暮らしをしているの。
正義って何なの?
天罰ってくだらないの?」

りんご天罰をくだせるのは、自分だけなのよ。

ニコ「どうゆうこと?」

りんご殺す事が大好きな人が、殺す事に罪の意識もないとか、
人を騙して生きてお金持ちになる人が、罪の意識もないとか、
裏切ったのに罪の意識がない場合、
天罰は、くだせない。
何故なら、天罰をくだせるのは本人だけだから。

ニコ「なんで?
そんなの、酷いと思う。
正しく生きている人が報われないよ!」

りんご報われるか報われないかも、
自分の判断なのよ。
もし、正しく生きてるのに裏切られて、人を恨む時点で、同じ目に合わせたいと思うとするじゃない?
宇宙には時間の概念がないから、同じ目に後から合わせても、初めに合わせても同じ。
言い訳があるなら、その人を殺しても良いのかしら?そして自分が幸せになれるなら、殺しても良いのかしら?
でもね、もし罪の意識が出る場合は、それは辞めた方が良い。自分で自分を苦しめるだけだから。


ニコ「うーん
なんか、ややこしくなってきた。
言いくるめられてるような気がする。
もっと、わかりやすく教えて欲しい。」

りんご結局ね、、、
他人が悪いことをしていても、罪悪感がなければ、その人にとったらそれが悪ではなくなるの。
そして、その人を理解しようとしても意味がない。理解出来ないから。

ニコ「じゃあ、罪悪感を持たないように生きるのが大事ってこと?」

りんご「そう。
他人の事をどうこう思ったり、他人の行動や考えをジャッジしてどうこう言うよりも、
自分がいかに罪悪感なく、自由な精神で生きられるかの方が大事なの。
他人は動かせる事は出来ないけれど、自分は動かせる事が出来る。
お金持ちになったから幸せになるとは限らないし、結婚したから幸せになるとも限らないし、子供が出来なかったら不幸でもない。
お金があっても無くても、どんな状況でも、自分は自由で、楽しめる事が出来る事の方が何よりも大事なの。そして、あなたが好きだと思った道をただただ、ひたすらに進むしかないの、それが間違っているとか、人からどう言われるか関係なしにね。
あなたの人生は、あなたの物なのだから、誰にもコントロールされずに、誰の目も気にせずに、あなたが幸せだと実感出来る道をひたすら進むしかないの。

ニコ「それと、さっきの正義とかと、どう関係あるの?」

りんご「あのね、正義とか、良い悪いとかの価値観は、それぞれの人や対象によって違うのよ。
食べられてしまう動物や魚からしたら、人間は命を奪う恐ろしい悪だし、環境を破壊するのも悪だし、戦争を起こす人も悪だし、人口を増やして動物や自然が減って行くのも悪だし、必要以上に木を切るのも悪だし、悪を考えるとキリがないの。角度を変えると悪なんて、いっぱいあるから。悪の大きさは違えど、みんな悪を犯している。そして、それと同様に善も行っている。
その大きさや、捉え方は、みんな違って、千差万別。それを考えたらキリがない。

ニコ「じゃあ、どうすればいいの?」

りんご「だからね。
何が正義かなんてわからなくていい。
あなたは、
あなた自身と、あなたの目の前の人を幸せにすればいいだけ。
そうして、幸せの波紋を広げるしかないのだから。
そしてそれは遠くの人にも広がっていくから。
あなたの思う正しくて幸せな価値観が広がっていくから。
あなたは、波紋を起こすその最初の一滴になるしかないの。
それでも、やっぱり悪は無くなる事はない。何故ならその悪は、あなたでは無い人にとったら正義だから。
だから、何が正義かはわからなくていいから、
あなた幸せだと思う価値観をどうか広げてください。それが、あなたに出来る精一杯です。

ニコ「なんか、結局、そんなドキュメンタリーに憤っていても、他人の不幸に憤っていても、結局、私に出来る事は、自分と目の前の人を幸せにすることだけなんだね。」

りんご「ええ、そうよ。
早くそれに気づいた方がいい。
そして、あなたの思う幸せが広がっていく事を想像してください。
そうすると、あなたの理想の世界がきっと作れるはずだから。

ニコ「わかった。
始めは小さな幸せからだけど、それがどんどん拡がって行くと信じるよ。」

りんご「ええ、頑張って!」

みんなも、不幸な話に出会って、
自分に何が出来るかを考えたとき、
自分自身と目の前の人を幸せにすることから始めてください。
そこから理想の世界が始まるらしいです。

ポムールりんご&ヤックルニコより愛を込めて。