1月17日。 |  しょうの徒然日記♪

 しょうの徒然日記♪

自分のこころの声に耳を澄ませる。
そして、毎日を丁寧に紡いでいく・・・
そのことが本当に幸せでありがたいなぁって思うんですよね☆

毎日をワクワクで満たしたり、こころの声をキャッチしたり、な徒然なるままに、日暮らし!!それ、理想♪♪♪

こんばんは(*^ー^)人(^ー^*)音譜



山cafe’店主 しょうですニコニコアップ




思い出したことを


つらつらと、書いてきた最近のブログ。



24年前になる?


阪神淡路大震災のこと。



当時、ちょうど成人式を迎えることになっていた私たち同期。


お正月に、同期生揃って(会社行事です。)


一足早めの成人式をとりおこなわれました。



その当時はね、まだ成人の日が1月15日って、固定だったのよ。


で、だいたいの自治体が、成人の日に成人式を行っていた。


なので、地方から働きに来ている子たちも多い会社だったので


お正月に成人式を会社行事でやって、


15日前後は有給休暇でみんな地元に帰って成人式をする。



っていうのがまだ主流でした。



神戸・三宮の、東急ハンズ近くに在る


生田神社。


その場所が、ほんの2週間後くらいに、


あんなに壊滅状態になるって。。。



その時は、誰も思わないよね。




今の時期、百貨店の洋菓子売り場は、もうバレンタイン装飾一色です。


ウチのお店も、お正月装飾から、バレンタインに変えたところでした。



まさか、バレンタインどころか、ホワイトデー過ぎてからの


バレンタイン装飾撤去になるとは。




お店は、地下1階にありました。


そして、そのさらに地下に、従業員ロッカーや


ストック場の倉庫がありました。



納品の車も、地下駐車場から入ってきて、台車使って商品搬入していました。



その、さらに地下深くに、


地下街全体を統括する事務所や、


電気・水道・ガスなどの


機械管理階がありました。



1月17日、あの日。


わたしのお店は、どうなっているのか。


少しだけ、頭をよぎったように思います。



でも、その後は、みんな無事なのか、家はどうなったのか、


寮はどうなったのか、など


人の安否の方にばかり意識がいって、


お店がどうなったかを思い出したのは


数日後のことだったような。



会社の課長から、安否確認の電話が家にきました。



私は、地元にいたので、母から課長の電話を取り次いでもらった時は


「あ~、課長、生きててよかったです!!」


と、安堵しました。



課長は、しばらく指示がでるまで自宅待機とおっしゃいました。



働く店が、ガス漏れ、水漏れで


作業員すらまだ入れない、と。



店長はじめ、先輩、後輩、みんな無事だとききました。



「みんな、無事」



それだけで、本当にほっとした。



でも、テレビで流れる神戸は、


本当に、神戸が・・・!?


っていう映像でした。



まさか。

だよね。


いつも、まさか は 突然、くるよね。



あの日から、私が知った、


人って本当にあたたかいんだなー。とか


みんな、こんな中でも助け合って、仕事行って、


ほんとに真面目だなー。とか


あったかい食べ物って、本当に美味しい!!とか。



人間が、人としてちゃんと感じる。


いま、ここで


与えられたもので、工夫をしながら


そして幸せを感じたり、喜びを感じたりするのを


糧にしながら・・・



ちゃんと、生きていけるんだ。


ってこと、知った。




あの時のこと、1月がくるたびに、きっと思い出す。



そのたびに、人ってあったかいんだよ。


人ってさいこーだよ。


って、また感じるんだろうなぁ。






いつも、光はそこにある。



晴れ


ブーケ2


星



それぞれが、まいにち、一生懸命で


それぞれが、主人公として、生きていた。



そして、いまも、生きて行く。




クローバー