こんばんは(*^_^*)♪
山cafe’ 店主 しょうです
先月行った、砂蒸し温泉。
そこに一枚のタオルと一緒に行きました。
もう、何十年も前から持っている、
色褪せてしまって絵柄が何なのかも
うっすらしかわからないくらいの。
白地に赤いラインと、クマ?っぽいキャラクター?がちりばめられたっぽいタオル。
それは、私が高校生の時に、
離れてくらしていた父がくれたもの。
何かの福袋的なものの中に入っていたアイテムだったような気がします。
私は、随分長い間、このタオルを普通に他のタオルと同じ扱いをしていました。
が、父が亡くなってからは、
父がくれたものっていう
大切なタオル、別格なタオルになりました。
ある日、状況が変わったら、
そのものの存在価値が、変わる。
そんな感じ。
普段は、擦り切れそうなので出番はつとめて少な目にしています。
なるべくずっと、使える状態でいてほしいから。
そして、
どこかへ行く時などは、
このタオルと一緒に行きたいなって思うようになりました。
父と、一緒に旅しているような気分になれるんです。
父が、常にそばにいてくれるのは感じるのですが、
感覚だけじゃなくてやっぱりもらったものが目に見えてある。っていいな。
何歳になっても、やっぱり父の娘で、
何歳になっても、やっぱり母の娘なんです。
そんな自分が、なんだかとっても大好きだなって思う、
今日この頃です。
いつも、
わたしをちゃんと生きていたいなって思うんです。