廣嶋玲子さんと言えば、銭天堂シリーズなのでしょうが、もちろん銭天堂も大好きですが、ちょっとヨーロッパが舞台っぽい雰囲気の魔法使いのお話、「十年屋」さんシリーズも大好きです。
今回はお客さんの1年分の命と引き換えに、お客さんが預けたい物に十年魔法をかけて、風船に大切に入れておく魔法をかけて預かっておく魔法使い「十年屋」さんと執事猫「カラシ」がたくさん出てきて、ほくほくでした。
私のお気に入りはカラシなので、この上なく喜んで読みました。
お客さんたちとのやりとりも出てくるのですが、カラシがマスター(十年屋さんのことをカラシは「マスター」と呼ぶ)へのプレゼントを他の魔法使いに頼んだり、マスターとカラシが真夜中のパーティーをしたり、カラシとマスター満載の回で満足でした。
ところで、真夜中のパーティー、もちろん料理上手なカラシが朝からパーティーに食べる料理やお菓子を準備するのですが、美味しそうな物が山ほどありで、健康のことも寝ることも考えずにはしゃぐなんて、素敵と思うのでした。
翌日のこと考えたり、体調のことを考えるとなかなかそんなこともできないので、読んでるだけでもワクワクさせてもらいました。