しあわせうさぎも何か物語を作りたくなりました
うさぎ作の物語でフィクションです
「ボクとミサキ」のその後です。
では、はじまりはじまり~
「メニューね」と彼はメニュー表を僕に渡した。
「じゃあ、コーヒーで」
「はい、かしこまりました。ミー、コーヒーね。ところで、ユウキくん、このメニュー表見て、何か気づかない?」
「チハヤさん」とミサキがオレンジ色の彼を制止する。
「あれ?ユウキくんちょっと引いてる?」
「いや、大丈夫です。卵料理が多い?」
「正解!!」
ポコポコと音を立てながら、サイフォンがコーヒーを淹れている。
サイフォンを挟んで僕とミサキが向き合っていた。何か話したいけど、何を話せばいいかわからないし、ミサキにチハヤと呼ばれたオレンジ色の彼がやたらと話しかけてくるから、無理そうだ。
ミサキが味わいのある茶色い陶器のマグカップにコーヒーを注いでいた。
ショーケースからオレンジ色の彼が何か皿に入れて、コーヒーと一緒に持ってきた。
「お待たせいたしました」
コーヒーカップと似たような感じの茶色いプレートにタルトがのっていた。
「コーヒーしか頼んでないけど・・・」
「これ、エッグタルト。お日様みたいでしょ。ミーとユウキくんの再会にオレからのサービス」
「なんで僕がユウキだって知ってるのですか?」