何度言っても、伝わらない。同じことくりかえす。
問題行動が多すぎて叱りすぎてしまう、でもどうしたらいいのかわからない。
我が子を怒ってばかりいるのは嫌、何か他に良い対応方法ないかなぁ。
そんなときは、お子さんの行動を観察してみましょう、と昨日お伝えしました。
どれか当てはまるものがありましたか?
それぞれの場面でどう対応の工夫ができるでしょう?
①~⑤について、ざっくりですが工夫の仕方を分類しました。(*^^*)
①言うことが伝わってないのかもしれない。
➡伝え方を変えてみませんか?
②言うことは理解しているが、やり方が分かってない。
➡やり方を教えてみませんか?
③現在のこどもの年齢から考えて無理なことを要求しているのかもしれない。
➡要求水準を下げてみませんか?
④発達段階的に難しいのかもしれない。
➡環境設定の方を変えてみるのはいかがでしょう?
⑤やろうと思えばやれるのに…わざとやらないでいるのかもしれない。
➡ペアレントトレーニングなどを通じて、感情的にならずに対応できるコツ、スキルを手に入れるのもいいですね。
何かのヒントになれば幸いです。
※実際の相談場面では、
目の前にいらっしゃるお子さんの年齢もしくは、
お話の中から推測される発達段階を念頭に置きながら
さらに個別に、より伝わりやすい方法をさぐっていきます。