私は初めての妊娠だったため、何もかもわからないことだらけで・・・
わからないと不安になる→ネットで検索する→多すぎる情報、信憑性の怪しい情報に惑わされる→余計に不安になる・・・のループでした。
妊娠初期ってまだ周りに相談しにくい分、検索しがちですが、ほどほどにしようと思ったのと、信頼できる情報を選ぶことを意識しました。
そして、妊婦健診って思っていたよりあっさり終わるものなのですね。笑
こちらから質問しない限りは、妊娠や妊婦の生活に関する説明もあまりないように感じました。
まず、私は妊娠前からジムに通っていたのと、保育士の仕事をしていたため、どれくらい動いていいのかが気になりました。
健診の際に聞いても「普段通りで大丈夫ですよ。激しい動きは避けてくださいね」などとふんわりした感じだったので、自分でも調べてみました。
【産婦人科診療ガイドライン2020】
https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2020.pdf
〈※※以下、ムーニーHPより引用※※〉
「原則的に、妊娠したからといってスポーツをやめる必要はありません。妊娠12週まではそれまでと変わらない運動をしてOK。12週以降は、妊娠前の6~7割ほどに強度を抑えれば大丈夫です。例えば、ジョギングで5キロ走っていた人は、3キロくらいに抑えるというイメージですね」
え…、妊娠初期って流産しやすい時期ですよね? 大事にして過ごせって、周りからもすごく言われるんですけれど……。
「妊娠12週までは、運動するしないに関係なく、染色体の異常などで15%くらいの方が流産します。ですから、特に行動を制限する必要はありません。一例をあげると、アイスホッケーは非常にコンタクトの強い競技ですが、カナダの女子プロチームの規定では、妊娠12週までは普通に練習や試合に参加するように、と定められているんですよ」
・・・だそうです。
トイレのときも、「腹筋に力が入ってしまったけど、大丈夫かな!?」と心配でしたが、そこまで心配しなくても、案外、普通の生活で大丈夫なようです。
「心拍数が上がりすぎない、息切れしない程度の運動」ともどこかに書かれていました。
現にまだ妊娠が発覚する前に、ボクシング&キックのレッスンを3回ほど受けましたが、特に問題はありませんでした。
エクササイズとしてのボクシングなので、もちろん接触プレイ(戦う)ことはありませんが、結構心拍数が上がるのと、ウエストをひねる動作をするので、妊娠発覚後は、さすがにボクシングは控えました。
その代わりに、ピラティスやヨガのレッスンを受けました。
(実際は、ピラティスやヨガだから「軽い運動」という訳でもなく、腹筋を使うポーズもあるのですけどね)
妊娠中期の後半頃まで、レッスンに通っていましたが、暑くて通うのが大変になったのと、マタニティクラスではないためできないポーズも出てきたので、やめました。
ヨガの先生によっては、「このポーズは妊婦さんはやめておいてください。代わりにこのポーズを」などと丁寧に教えてくださる方もいました。
レッスンに通う際は、予め妊娠中であることを伝えておくと、安心かと思います。
仕事では、赤ちゃんを抱っこする場面も多くありましたが、あまりお腹に力が入りすぎないよう、体全体を使って抱っこするよう心がけました。
妊娠初期は、お腹も出ていないため、実際の動きに不自由することはありませんでした。
職場の同僚や先輩方には、妊娠初期でしたが、すでに妊娠のことを知らせてあったたため、体調を気づかってくれたり、「無理しないでね」と声をかけてくれたり、とてもありがたかったです。
妊娠後期になりお腹が出てくると、バランスがとりにくかったり、足元が見えにくかったりするなどの問題が出てきますが、妊娠初期は、そこまで気にしなくても大丈夫そうです。