ご無沙汰しております〜Tiffanyですアセアセ

4月からの新生活に加え、息子の誕生日会などが重なり、

疲弊し体調を崩しておりました・・・・昇天

(また誕生日会の様子などは詳しく記事にします!)

 

さて。

ようやく体調も戻ってきたので、週末は滑り込みで新国立美術館で開催中の

「マティス 自由なフォルム」展に息子と出かけてきましたにっこり



 https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/matisse2024/


 

去年上野で開催されていたマティス展には行けなかったので、今回リベンジです乙女のトキメキ

 

事前に子供と絵本「ミッフィーとマティスさん」を読み予習して行ったので、

子供も「これも見たことある!」「これも知ってる!!」とかなり楽しんでいましたカラーパレット




(この絵本のシリーズは会場でも販売されていました。人気ですよね。)

 


中でも、日本初公開だった長さ8mにもなる切り絵の大作「花と果実」を気に入ったようで、帰りにポストカードを購入しておうちに飾りたい、と言ってくれましたニコニコ飛び出すハート(もちろん購入)





 

後は、マティスが手がけたニースのロザリオ礼拝堂のインスタレーションもあり、

ステンドグラスの光の変化が朝〜夜まで変化するのを体感できる様になっていて、

その魅せ方も子供の興味を引き、とても良かったです乙女のトキメキ

 







 

一応学芸員の資格をもっているTiffnayの個人的視点ですが、

子供と行くお勧めの展示は

 

・マティスの様な、色彩が楽しめるもの(色彩感覚は幼少期から育まれるので)

・スケールの大きいもの(絵画などは基本展示の目線は大人用に設定されており、子供からすると見にくいことも多い)

・絵画だけでなく、インスタレーションなどを含む体験型のもの

 

こういった展示がやはり子供も飽きずに見られて良いかなと思いますにっこり

 

 

後は

 

・絵本などで事前情報を入れておくとより楽しめる

・美術館は展示だけでなく、建築そのものや館内の椅子なども(デザイナーズチェアが置かれていることが多い)楽しむ

 

その辺りも事前に親が知識として入れておき、行った際に説明してあげて体感できると良いかなと思っていますうさぎのぬいぐるみ

 

一見受験や勉強と関係が無いように思えるアートの世界ですが、

実は作成された年月や、作者の国などを知っておくと、

歴史や政治を学んだ時に後々繋がってくることも多いですにっこり

 

卓上の知識だけでは太刀打ちできなくなってきている昨今の中学受験煽り

時間のある低学年のうちに、

こういった体験を積み重ねていきたいと思いますびっくりマーク