ブログ更新していない間も子育て系の読書を通けておりました
最近読んでいたのはこちら
個別指導塾テスティー塾長の繁田先生が1年前に出版された御本です
以下忘備録メモです
・「◯◯したい」ではなく「◯◯する」という目標を掲げると、実現するためには具体的にどう行動すればいいのか考える
・「原田メソッド」における目標達成のための具体的行動を洗い出すシートhttps://harada-educate.jp
・持って生まれた才能は一人ひとり違っても、努力と経験を重ねることで誰でも大きく伸ばしていくことができる「しなやかマインドセット」
・親はポジティブ思考、子供はネガティブ(慎重)思考
・合格する子は失敗を自分のせいにし、失敗する子は失敗を原因を周りになすりつける
・合格する子はミスをしたと疑い、失敗する子は「大丈夫、平気、普通」と信じる
・合格する子は大人に相談・質問し、失敗する子は自分ひとりで考える
・合格する子は毎日勉強することが習慣になっていて、失敗する子はやる気が湧くのを待つ
・合格する子は自分の過去と現在を比べ、失敗する子は他の子と比較をする
・なるべく早いうちに授業で学んだ知識に再びアクセスし(復習1回目)、程よく忘れかけの頃(6日後)に×の問題のみの復習を挟む(復習2回目)サイクルを定着させる
・なぜそうなるのか、なぜそう考えたのかという問いかけで「わかったつもり」を撲滅する
・やる内容を吟味した上であらかじめ「何時に何をやる」という勉強の予定を立てる(親がサポート)
予定を立てると行動が変わる。予定通りにうまく進まなかったとしてもそれを叱らない。うまくいった時に追加でもっとやらせようとしてはいけない。
・思い出そうとすることで人間の記憶は強化される。インプットの際にチェックペンを使用し「思い出す」というアウトプットの作業をセットで実行する。
・暗記はイメージ力を活用して覚える(画像優位性効果)イメージ力は物語を読む、画像検索をすることで鍛えることができる。
・真似ることが学びの場においては上達の最善策。オリジナルの方法ではなく、「成功の過程」をどれだけ忠実に真似し続けられるか。
・過去問は惜しまず早い段階で解かせる
・ほとんどの子は大手塾で十分な志望校対策ができていない。志望校対策を徹底的にやり切るためには、個別の弱点をきちんと把握し、そこを対策することが肝になる。家庭内で(もしくは家庭教師や個別指導塾と組み合わせて)最大の伸び代になる弱点かつ志望校頻出の単元を重点的に対策する。
・親は「やらなくていいこと」を決め、子供の迷いを消し去る
・漢字ドリルや計算ドリルを毎日こなす習慣が身についているお子さんはやはり安定した成績を収める
・教材の管理:①【教科ごと】算数・国語・理科・社会と4教科に分けて、収納する場所を揃えたりノートの色を揃えたりすることで、それぞれの教科ごとに統一感を持たせる
②【種類や使い道】テキスト・プリント・テスト・ドリルなど難易度や使い道がそれぞれ違う。多岐にわたる教材を種類や使い道という軸で分類する。
③【学んだ時期】ごとに分ける
・自分の立ち位置をきちんと数字で見極める。点数だけでなく、勉強時間や学習量についても合格する子は数字で把握する。
・子供は精神的に未熟なので、どうしても結果に一喜一憂しがち。親自身が冷静さを保ち、結果を分析し、対策を考える。
・習い事は本人が辞めたいと言うまで続けさせる
・合格する子は日々のルーティンとして勉強する。生活習慣にくっつけてあげることがルーティンを習慣化するコツ
・家庭内の会話も単語ではなく文で行うことを心掛ける
・朝型の習慣を作る。模試を本番だと想定し、そこに合わせて生活リズムを作り変えていく。大事なのは早く起こすことではなく早く寝かせること
・漫画「日本の歴史」「はたらく細胞」「Dr.STONE」
・遊びの時間を1週間、1日の中で決めておく
・親との勉強の話=褒めてもらえる、という認識を作り出す
・合格する子は受験パターンを悲観的に考え、失敗する子は楽観的に考える。7校出願、5校受験、3校合格
・安全校で勝ちのリズムをつかむ戦略的な判断を
・読みやすく丁寧な計算を心がけ、ケアレスミスを防ぐ
・算数:方眼ノートを使う
・国語:親は出来る限り添削を手伝う
・国語:選択問題では誤答が誤答である理由を考えさせよう
・理解社会:親も一緒に時事問題のネタの関連知識まで確認しよう
・理科社会:ゴロ合わせや関連付けといった省エネモードで楽に覚えさせよう
私の忘備録の為のメモ代わりなので、見にくくて申し訳ありません
低学年のうちに気をつけたい箇所を太字にしました
(勉強の習慣化や、単語ではなく文書で話す、等々は低学年からでも身につけたい大事な箇所‼︎jprepの説明会でも、国語算数の補助講師の方が勉強は歯磨きと同じでしないと気持ち悪い、くらいの習慣化をつけることが中受には大事、って仰っていてとても良い例えだと思いました)
この手の本、私自身が中受を経験したことがないのと(ずっとエスカレーターで育ってしまった)高学年になったら多分読んでいる余裕がなくなりそうなので、今から読むようにしています
こういう本を読んでいると皆口を揃えて書かれているのが「中学受験は人生での通過点にすぎない。上手くいってもいかなくても、それを今後の人生にどう活かすかが1番重要」ということ。
私はメンタルも強い訳ではないし、多分中受の波に呑まれたらあっという間に↑の視点を見失ってしまうと思うので、この手の本を定期的に読んで、忘れないようにしたいと思います