前回までのあらすじ
実希は、サンタさんの存在を、もちろん信じております。
小6までしかもらえない、サンタさんからのプレゼント。
その時が来た時には、とても悲しそうにしていました。
あれから、16年。
現在、28歳。
中1からは、自分のおこずかいでプレゼントを買うことにしている実希。
ほしがみねBASEの子どもたちと、とても楽しそうにプレゼントのお話をしながら、自分のほしいものを考えていたようです。
決まったのが、ゲームソフト。
中古でいいそうです。
ネットでどれぐらいするのかを一緒に見ていました。
その様子を見ていた息子くん。
「これ、枕元においてて」
そう言って渡されたのが、実希が欲しかったソフト。
探してくれていました。
兄サンタが、今年はやってくるようです
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と、ここまで。
少しリアルにするために、英語のメッセージも添えました。
今朝、実希がいつもの通り二階からおりてきました。
手には、プレゼントを持っています。
どんな言葉が出るかなー
が、、、、無造作にテーブルに置いて終わり。
ん
まーまー焦らず、様子を観察。
昼ごはんたべても、夕方になっても、開ける気配なし。
兄サンタも、頭かしげています(笑)
どうした
私がしびれをきらして、
「それなーにー」←わざとらしい(笑)
実希:なんかね、枕元に置いてあったの
母:開けないの
実希:何かわからないから
母:ミキ プレゼントフォーユー サンタ♡って書いてあるよ。
実希:えっ サンタさんが来たっていうことえっ
母:そう書いてあるから、そうかもね。
実希:あーーーっ欲しいソフトだサンタさんが来たのかも
母:プレゼントは、小6までだから‥もしかしたら、間違えたかな
実希:あっ
本当に、マズイ・・・という顔をしたので、
母:小学6年生に見えたのかなー(笑)←どこに行っても、「小学生料金でいいですか?」と聞かれるので(笑)
実希:そうかも。←いつもは間違えられて怒るのに(笑)
母:28歳です☆と、サンタさんに自己申告したほうがいいかもよ。
実希:‥(沈黙)‥内緒にしておく♡←こんな時だけ(笑) 良心の呵責というところでしょうか(笑)
兄サンタ:「いつも頑張っているから、サンタさん来てくれたんだよ」
そう言って実希の顔見て満足しておりました
兄サンタ、大成功でした
知的には8歳なので、まだまだ幼いですが、かわいいですね
(これだけ成長しているのですが、検査では8歳です)
何歳だっていいのです。
実希は実希なので
世の中の子どもたちにも、幸せが届きますように