6/29 旦那さんがいなくなり
6/30 息子がフィリピンから帰ってくる。
そして、今生最後の家族時間。
7/1 旦那さんのお通夜
もう、この家には帰ってこないリビングで寝ている旦那さんと
最後の家族写真を撮りました。
みんな顔はむくみ、目も腫れていましたが、
できるだけの笑顔で、子どもたち二人と家族写真を撮りました。
最後だって。
信じられない。
お通夜には、会館の方もびっくりされるほどの弔問客。
慌てて、椅子も追加されたそうです。
私の旦那さんをみなさん知らないのに、
たくさんのママたちや、ハッピータイム♪の卒業生たちが、来てくださいました。
目が腫れているだろうからと、アイマスク
少しでも水分取ってくださいと、栄養ドリンク
食べられる時にと、デザート類
たくさんの差し入れと、温かいお言葉。
実希にも、たくさん話しかけてくださいました。
私の葬儀ではないのに、、、
たくさんの方たちが来てくださいました。
葬儀がすべて終わり、カードを見た時にびっくりしました。
とても懐かしいママたちもたくさん。
市外からも、わざわざ駆けつけてくださって。
2日間、全くと言っていいほど、記憶がなく、、、
来てくださった方には申し訳ない気持ちなのですが、
間違いなくあの場で私は、感謝の気持ちでいっぱいでいたのはたしかです。
旦那さんのお顔を、目にやきつけるように
何度も何度も覗き込みました。
生きている時は、何かをしながら会話するのが普通で。
会話というよりも、今日の報告みたいな。
明日のそれぞれの行動の確認みたいな。
目を見てじっくり話すこともなかったな。
当時の私は、まだ「ありがとう」なんて声をかけることもできず、
「なんで」
そんなことをただひたすら、旦那さんに言っていたような、、、
1年たった今でもですが、
最後には「幸せ」という気持ちになれるのです。
葬儀の時が、人生で一番辛いと当時の私は思っていました。
が、、、、
旦那さんの姿が見えない生活が、
もっともっと辛いなんて、当時の私が知る由もありません。