いつこの家に来たっけ～
って、いつも思っていたら
戸籍謄本を見ると
平成16年9月26日。
今年で、13年になるのね。
もともと、星ケ峯の市営住宅に住んでいた私たち。
息子がお腹にいる時からいます。
子どもたちも、14歳と10歳になり
旦那さんが突然
「家を建てようかな～」
と、言い出した。
うちは、旦那さんが車が大好きで
貯蓄どころか、
車のローンばかり。
最初は、
「ふざけないでよ
」
なんて言ってましたが、
旦那さんが本気だというのがわかってきて。
それが、今の家。
当時は、教室をするなんて思ってもみなかったので
来てくださった方はよくわかると思いますが
独特の部屋となっています(笑)
最近でもよく言っていたのですが、
リフォームしたいね～とか、色々。
クロスも汚れてきたしね。
それと、、、、
「俺が死んだら、
この家のローンはなくなるから
心配しなくていいからね～」
と、、、、
本当にそんな日がくるとは思っていなかったので
もちろん本人も、そう思っていなかったでしょうから
はいはい、、、
なんて言ってましたが、
そんな日が、きました・・・
家のローンを払うから
旦那さんと一緒がよかった。
銀行と住宅ローンを組む時に
世帯主が亡くなると
そのローンは払わなくてもいい保険があるんですね。
子どもが大きくなって建てたし
残金もまだ、まだ、、、残っていて
退職金で返済だね～
なんて言ってたから。
7/25、銀行から連絡がきて、
その手続きも終わり
旦那さんと引き換えに
自分たちの家となりました。
なんか複雑です、、、
でも、旦那さんが残してくれた家。
愛おしいです。
ここで教室がはじまり、
たくさんの出逢いがあり、
そして、今の私を支えてくださる方々が
たくさんいてくださる。
旦那さんは、
次の次まで色々と準備してくれて
いなくなったような気がします。
愛があふれています。。。
家が建つまでは大変だったけど、
思い返せば、そのころが
一番楽しかったかな。
「家は、恵子の好きなように
作っていいんだからね」
そう言って、好きなように建てさせてもらいました。
これから、ここで教室を続けていくのか
いかないのか、、、
まだそのエネルギーが
今の私にはないですが、
旦那さんが残してくれた家でまた
色んな出逢いを
紡いでいけたらと思っています。
旦那さんが私たち家族を大切にしてくれたように
ママたちをこれからも
大切に、大切にしていけたら
きっとそれは、
旦那さんも喜ぶんだろうな～と思います。
そうしている私を見て
「恵子らしい
」と、
思ってくれるんだと思います。
この家には、
旦那さんと一緒にDIYしたものが多く
雑な私をいつも
はいはい、、、
と言いながら、仕上げてくれたものがたくさん。
玄関の多肉棚もそのひとつ。
色んなお話をしながら作ったな。
多肉ちゃんたち、
かわいそうなことになっています、、、
ちゃんと手入れしてあげなくちゃな。
そろそろ、
エンジンかけなくちゃな。
29日で1ケ月。
そこがまた区切りとなるようです。
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