7/29 私、頑張ったよ☆ | 鹿児島☆ベビーマッサージ教室「ハッピータイム」親子の絆つくり

鹿児島☆ベビーマッサージ教室「ハッピータイム」親子の絆つくり

鹿児島市で、保育士による本格的なベビー教室をしています。

今週月曜日から始まった、実希の職場実習。

1日目は、ドキドキと顔がこわばって家を出、放心状態で帰ってき初日。
慣れない環境で、疲れたのかもねがまん顔

2日目からは、色々なお仕事をあたえられて、帰ってくる声も「ただいまグッド(上向き矢印)」という元気な声が聞けるようになりましたわーい(嬉しい顔)

・茶碗洗い
・台ふき
・配膳
・利用者の方の髪のかわかし
・車椅子を押しての移動
・音楽療法で、太鼓の演奏
・みんなの前でダンス(マルモリるんるん)
・広告紙折り など・・・

先日初めて、「人の髪を乾かす」という仕事をして帰ってきた時の顔がとても明るく、元気な声だったので、聞いてみると「難しかった~」とは言ってましたが、「人のために」ということが今までなかったので、とても「やりがい」というものを感じたようでした。

実希は「やりがい」という言葉を知りませんが、自分のその時の気持ちを説明してくれるとそんな感じでしたわーい(嬉しい顔)

「音楽療法」という言葉がわからず、私からなんとなく説明を聞き、納得してからの出勤。

帰ってきたら、「たいこの演奏をしたんだよわーい(嬉しい顔)」と。
小学校からパーカッションをしていたので、演奏は楽しかったようです。

そして・・・みんなの前で、「マルモリダンス」をしたのだとか。
ー(長音記号1)と思いましたが、毎日家で踊っているので、「ちゃんとできたよ~」と言ってましたあせあせ


子どもって・・・ではなく、大人も「評価」されたら嬉しいですよねわーい(嬉しい顔)

小学校ぐらいからかな、自分で食べて、自分で着替えられるようになった頃から、「できて当たり前」になってくるので、「ほめられる」ということが少なくなってきます。

小さい頃は、何しても「じょうずぴかぴか(新しい)」とほめられていたのにね。

そして大人になり結婚したら・・・
食事を作るのも当たり前で、子育てするの当たり前で、いい奥さんで家にいるのが当たり前で・・・

そんな時「ごはんおいしいね」「毎日お疲れさま」と、ちょっとでいいので、声をかけてもらえるとまた頑張れるのに。

ほめられると、自分の「自信」となり、また次も頑張ろうという「ヤル気」につながっていきます。

以前テレビで小学生の母親に「自分の子のいいところを10個答えてください」という番組がありました。

これがまた、答えられないんですよね。

ということは、普段から目につくのは注意するところばかり目について、褒めてあげることには目がいかない、ということになります。


実希は障害がありますが、そうでなくても、褒められること=評価されることは、誰でも嬉しいと思います。

たくさん褒めて、オーバーなくらいほめて、ママの嬉しそうなお顔を見せてあげてくださいねハート


一週間通った実希は自分で「私、がんばった~!!」と言っておりましたわーい(嬉しい顔)

「休まずに、ニコニコでお仕事ができて、実希はえらかったな~」と言ってあげると、満足げなお顔でご就寝です眠い(睡眠)