こんにちは、ハッピータビークリニック・スタッフなかしまです。
先日、移動式犬猫譲渡会「八尾いぬ・ねこ祭り」に参加させていただきました
ハッピー（＝エンターテインメント）と優しい（＝福祉）が上手に融合しているイベントで
保護犬、保護猫活動の存在を知ってもらうために
老若男女みんなが楽しめる工夫が用意されていて素晴らしいアイデアだなと思いました。
私ももっと動物福祉について知ってみたいなと思う機会になりましたし、
そう思ったかたもたくさんいると思うと日本の犬猫の未来に希望が湧きます。
これはもう3年前の写真になりますが、
私がイギリスにワーキングホリデー（語学留学のようなもの）に行っていた時に撮った写真です。
ロンドンのある駅の構内すべての広告を猫たちがジャックするという面白いイベントがあると聞き、
「これは行かなくては！」とその駅に向かいました
ロンドンの猫愛好家グループが
クラウドファウンディングサイトで約300万円の資金を調達し、
2週間・構内全広告枠を買い占めたそうです。
保護団体から寄せられた野良猫の写真をもとにポスターが製作され、
公共の場に掲示することで野良猫の問題を周知し、
里親探しの一助となることが目的でした。
見渡す限りネコでした
「活動を通して人々の世界観が変わり、
世界は自分たちの力で変えられるという動力を与えることができれば」
と言う想いで作られたそうです。
ハッピータビーも、
えりこ先生とたくさんのサポーターの皆さんで作り上げた絵本で大人はもちろん、
特に子供たちの「動物の命に対する世界観」が変わっていってくれたら、
彼らが大人になった頃には不幸な猫は今よりずっと減っている日本になっているんじゃないかと思います。
なかしま