小説より奇なる事実と旅は道連れ | Decade of happiness

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シングルマザーの私が日々思うこと、娘ちゃんとの出来事などを綴っているブログです(^-^)/

最近の映画鑑賞は「アムステルダム」と「星の旅人」。「インセプション」は途中で飽きちゃって挫折した…。レオナルド・ディカプリオはなんとなくあの役に合わないと思う真顔


 「アムステルダム」は実話に基づくサスペンスで結構ハラハラさせられた。戦地で出会い、硬い絆で結ばれる、のちに医師・弁護士になる2人と実は名家のお嬢だった看護師の3人組は、ある陰謀と殺人に巻き込まれ、無実を証明しようと奔走することに。主人公の医師は気の毒すぎる境遇の上、魅力的ではないし…だけど目が離せず、相棒の弁護士は男気強く色気もあり、謎のお嬢は顔の綺麗さと存在感が強すぎる…と思っていたら、医師役はクリスチャン・ベール、黒人の俳優がジョン・デビット・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子!なるほど〜)、お嬢はハーレイ・クインのマーゴット・ロビーと分かって納得。強すぎるメンバー。脇役のレミ・マレックも存在感強すぎ。妻と共に普通じゃない感でてたけどやはり…。なんとなくシャーロック・ホームズ的な、作られたサスペンスかなぁと思って見たら違ってた。事実は小説より奇なり。


 「星の旅人たち」は主人公の俳優さんがあまり好きな感じじゃないし、出だしも引き込まれずなんとなく見進めていったけど、息子役(この人もイマイチ…なぜいい年して放浪)があまりに似ていて、え?特殊メイク、いくらなんでもこの歳の差を二役で経費節減はダメでしょう!?と思っていたらリアル親子だった…真顔そしてこのマーティ・シーンという人はチャーリー・シーンのお父さんであり、息子役の人はチャーリー・シーンのお兄さん(ヤングガンに出てた💦)。しかもこのお兄さん(エミリオ・エステベス)の監督作品だった滝汗

 主人公は図らずも聖地を目指す旅に出ることになるのだけど、人間てどこでも同じようなことをしてるんだな…。日本でいえばさしずめ四国のお遍路さんかな。同じような杖を持って歩いてはいてもこちはのルックスはまさにバックパッカー。自分じゃ絶対できないから、いいなー楽しそうだなぁと思えた作品。苦楽を共にして互いを知り仲間になる。旅はやっぱり道連れなのね。でもなんで邦題を星の旅人たちにしたんだろう。なんか内容勘違いさせる。原題のthe wayの方がしっくりくるけど。


私も旅に出たいなぁ…と思いつつ週末も終わるのだった。


週末作成のアップルクラムパイ。甘いものばかり作ってる。