ヘルパーさんとお出かけ☆ | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

28歳、自閉息子ぽん太さん。


今日はヘルパーさんとお出かけ。

同行者はぽん太お気に入りの

60代の男性ヘルパーさん。


前の月に利用希望を出し

サービス管理責任者の方が

日にち、時間、同行ヘルパーさんを調整して下さいます。


前もって同行ヘルパーさんを知らせて下さるのですが

(ぽん太担当ヘルパーさんは4名)

この男性ヘルパーさんが同行だと

とても嬉しそうな表情をします。



行き先はぽん太の希望で決めていますが

コロナが5類になった今でも

大都市のお出かけは許可されず

少々不満のぽん太ですが


今日の行き先は

ぽん太の好きなショッピングモールなので

喜んで出かけて行きました。



お昼ご飯は

モール内にテナントで入っている

チェーン店のラーメン屋。

家族でも良く行く店なので

何が美味しいか良く分かっています。


『ぽん太さんが、これが美味しいよ、と勧めて下さった、ラーメンとチャーハンのセットを頼みました』とヘルパーさん。


全く他人に興味の無いぽん太が

自分のお気に入りメニューを勧めるなんて。


このヘルパーさんに担当していただいて3年くらいですが


最初の頃はエコバッグ2個がはち切れそうなくらい

日用品を爆買いしていたぽん太が

(おそらく当時、買い物依存症、不安症の症状が強く出ていたと思われます。)





今日買って来たものは





マヨネーズ一本だけ。


精神的に安定していると
これだけで満足出来るんだ。

私にとっても大きな気付きでした。

人間関係が希薄なぽん太が
マンツーマンで6時間半のお出かけを
楽しめるようになったのは大きな成長かな、と思います。