こんにちは、MEです。
我が家の上の子が離れて暮らす実父にお願い事をした。
でも、自分が望んでいた答えは返ってこなかったようで、私はちょっと上の子に泣かれた。
泣かれた事は、たぶん私に対して・・・ではなくて
思ったようにならない事に涙しているんじゃないだろうか。
寂しくて悲しい気持ちになっていたんだと思う。
お願いをした時には、離れて暮らす親に甘えたい気持ちがあったんだろう。
血縁関係がある親子でも、同居親と離別親だと関わりはやはり違う。
あたりまえだよね、同居している方は生活そのものをリアルに味わうし、
離別親は、同じようには出来ない。
でも、子どもからしてみたら親は親だろうから同居親に願う事も、離別親に願う事も同じだったりする。
しかし、親は親で色々あるようで、子どもは思うようにならなくて、悲しい気持ちになったりするようだ。
こういう温度差がある時には「しょーがないよなー」って思う。
その分、我が家の場合は継父が何倍もフォローしてくれているとは思うんだけど、それは私からみた景色なんだろうな
そんな事を考えていたら、20年くらい前の事を思い出した。
学生の時に仲良しだった子は母子家庭だった。
進路を決める時期に、友達は好きだった事を学ぶ為に専門学校へ。
離れて暮らす父親が学費を出してくれる、という話だった。
冬休みが終わるころ、進学を辞めていた。
理由は父親が学費を出さない事になったそうだ。
親も、その時、その時でいろんな理由があるんだと思う。
その後も友達はパワフルに開拓していったけれど、あの時、話を聞いてなんとも言えない気持ちになった記憶がある。
何もかも与えられる恵まれた環境に皆がいるわけじゃないけれど、
出来る限り子ども達には明るい未来が待っているといいな。