こんばんは
紫夕です
熊本へ旅行に行ってきました。
なぜ熊本かといいますと・・・
７年前の熊本大地震の際に
DMAT隊員として
一か月、県庁に詰めていた夫が
その後の様子を確認するためと
どんな様子であったか私たちに
「見てほしい」
という思いで再度の訪問です。
被災した東海大学は
そのままの状態で残っていて
震災ミュージアムとなっていました。
たくさんの若い命が失われたといいます。
傾いていたりしているので
もうこのキャンパスは使用されないそうですが
忘れないように残してミュージアムにしています。
日ごろから防災意識の高かった学生さんで
下に潜れるようベッドを高めにしていた人が
助かったそうなのですが
周囲から「助けて、助けて」という声が
聞こえていたそうです。
その声がだんだん小さくなり、聞こえなくなった。
助けたくても、自分も身動きがとれなかったといいます。
どんなに辛かったでしょうね
いつも思うのですが
亡くなられた方は眠りにつくとき
自分がこのまま亡くなることになるとは
想像もしなかっただろうと
さぞや無念であったでしょうね
災害は突然やってくる
その災害に備えるための活動は
時として無駄に思われがち
そんな意識と闘いながら
「被災者さんのために」と
夫は信念をもって活動しています。
もしもの時に
一人でも多くの人が助かるために・・・
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自分自身を助けることになるのだと
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ある
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これを「神籤をきる」と言います。
先人達が伝えてきたことの
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