昨日、やっと義父の四十九日が終わり、ホッと一息できました。


 四十九日は、閻魔大王さまから、最後の判決がくだり、いよいよあの世へ旅立つということです。


 これで、今までの白木のお位牌を黒塗りのお位牌へ変わり、お仏壇の一番左端に加わります。


 四十九日法要の口上にこんなセリフがありました。


「 生まれた時は、本人は泣き、世界は喜ぶ。

  亡くなった時、本人は笑い、世界が泣く 」


 深い言葉だな~

 と思いました。


 亡くなった時に、本人は何も思い残すことがないと笑って死に、周囲からは、惜しい人を亡くしたと悲しまれるような人生を送らなければならない。


 そういうことかな~


 ところで・・・

 お仏壇の中に、葬儀の時のままの白木のお位牌を祀っている方がおられるかもしれません・・・

 これは、やめた方がいいですよ。