地獄の沙汰も金次第。
という意味ではないですよ～
色んな人や家族を知る機会があり、「こんなにいい人がどうしてこんな目に遭うのかな？」と思う事が結構あります。
私は、お寺で色んな事を見聞きしているので、「ご先祖や神仏」が今、生きている人に少なからず影響を及ぼしているということを確信しています。
では、ご先祖や神仏をお祀りしているからといって、何もかもうまくいくのか？
という事ではありませんね～
もちろん、ご加護はあると思います。
でも、本人の資質や行いも当然関係あるでしょう。
例えば、商売をしている人が、何の努力も工夫もせず、神様を祭っているだけで、うまくいくはずがない訳です。
運は貯金通帳のようなものかな？と思った訳です。
自分の努力や人助けなどいい事をしようという心掛けは、プラスの貯金となり、先祖が良い事をしていれば、それもプラスになる。
神仏を崇めれば、それもプラスの材料となる。
でも、どんなに良い人でも、「死んだら終わりだから仏壇なんか拝まない。」という人もいて、それはマイナスとなるんじゃないかな？
本人に悪気がなくても、誰かを傷つけることはあるだろうし、罪のない人間なんていませんから、それを自覚し、反省するという気持ちがあればプラマイゼロだったりとか・・・お経には懺悔文というのがあるくらいですから。
ご先祖の徳で、たくさんの貯金を頂いている人もいるかもしれませんね。
自分の代で使い果たす事のないよう努めなければ～！