すごいタイトルで、つい手に取ってしまった本。

ちょうど昨日付でCHICCAのブランドクリエイターを退任された吉川康雄さんの本です。

 

 

 

 

ざっくりというと美人になるための意識の持ち方、そのためにコスメをどう使うかという考え方が中心の本です。

コンプレックスをかくすことに力をそそぐより、いいところをアピールしよう。コンプレックスはアクセントだ、と著者は言っています。

あとはファンデの選び方、それぞれのパーツのタイプによるメイクの仕方、色の与える印象のちがいなどなど。

イラストはありますが、手取り足取りメイクの仕方を教える本ではありません。でも、NYで美しいモデルさんや実力者とお仕事なさっている方のことばは説得力があります。みんなと同じに寄せるのではなく、自分の個性を生かしなさい、というのも日本の国内だけにいたらあまり出てこない発想ですね。

くわしいことは本書を読んでいただければいいのですが、著者も強調していて、私自身も比較的かんたんにまねできそうだと思ったことは、とにかく肌につやを出すということ。

生まれつきの美人(!)に見せようなんて、そこまで大それたことは考えていませんが(笑)、この本を読んでから、手持ちのクリームをつかう回数が増えました。まぶたも前よりはつやっとしてきたかも(当社比)

 

ツヤですってよ、ツヤ。がんばりましょう~