今日は何だか

母の闘病生活を思い出すそんな日だな。

 

お家が好きだった母。

最期はお家で過ごさせてあげたい。

 

この想いに父も兄も賛同してくれた。

 

でも仕事があって、

母が帰ってきても1人になっちゃう…。

っていう状況だったんだけど、

そのときのわたしは、

母と過ごせるのはもう今しかないって思って、

仕事に行く選択はなかったかな(笑)

 

ただただ、

母のためにできることをしたい

できるだけ母と一緒に過ごしたいって。

 

でも、母とお家で2人の時間。

不安もあったんだ。

 

 

不安だと思う。

でも1人で背負わなくていいからね。

わからないことがあったり、

何かあれば夜中でも電話かけて大丈夫だからね。

ちょっとでも気になることはきいてね。

 

って看護師さんは

いつも私の顔を見るたび笑顔でそう言ってくれた。

 

その言葉にいつも救われていたんだ。

 

母の体調をみながら、

やりたいことを叶えてくれようと一緒に考えて、

サポート体制を整えてくれた先生、看護師さん。

 

 

お店のことは考えなくていいから、

後悔のないようにしたいようにしていいよ!

って言ってくれた前職の社長。

 

たくさんの人たちのおかげで

あのとき母との最期の時間を

過ごすことができたんだよね。

 

正直言うと、後悔がないわけじゃない。

もっと一緒にやりたかったことも

行きたかったところもある。

 

でも母とあの時間を過ごせて本当によかった。

心からそう思う。

 

人のあたたかさとか救われたことって

ずーっと心に残り続けるんだね。

 

本当にありがとうございました。

 

 

わたしもね、

見守りながらも

ときに手を差しのべ、

心に寄り添い、

あたたかく包み込む

 

そんなぽかぽかするような人でありたいな♪