ここ最近、早朝のお散歩が日課になっているのですが、
歩いていると道でうねうねとしているミミズさんをよくみますにひひ

連日の夕立のおかげか、まるまると太った大きなミミズたち。
そのツヤツヤした姿はとても頼もしく、愛らしくて、
じっと見ていたら、なんだか嬉しくなりましたニコニコ

姿形や未知な雰囲気から苦手なかたも多いかもしれませんが、
自然界において、ミミズはとっても働きものひらめき電球
多くの生物の栄養源であり、
土の耕し役でもある彼らのような存在がいなければ、
わたしたちはこんなに豊かに暮らせてはいないかもしれません。

産み、育み、生き、死んでは、また新たないのちの中へと還っていく。
自然界の循環システムの中で、破壊と再生に携わる大切な部分を、
彼らは超省エネ仕様で担っています。

ほんと、自然界ってすばらしい音譜

ふと、ミミズがこんなにも働きもので、なおかつ省エネエコ仕様なのは、
ミミズが、「100%ミミズ」でいるからなのかもしれないなぁと感じました。

たぶんミミズは、自分がミミズであることになんの疑問も抱いていないのです。
まじりっけなく純粋に、自分は100%ミミズである、ということを信じているのかもしれません。

もしもミミズがミミズのまま、ミミズに与えられている以外の仕事をしたら、
できるかもしれないけれど、きっと上手くはいかないでしょう。
また、ある日突然蝶に変えられてしまったミミズが、
元のミミズの仕事をしようとしても、きっと前ほどうまくはいかないはずあせる

多くの役にたっているミミズたちですが、彼らはきっと、
彼らの持ち味を100%活かせる生き方を選んでいるだけなんですね。
とってもシンプルだけれど、
なんだかそれってすてきだなぁって感じましたニコニコ

自分は今、何なのかを知り、偽りなく表現すること。

そうやって暮らしてみたら、わたしたちもミミズのように、
無理なくエコでみんなに優しい暮らしを選べるようになるのかもしれません。

さーて、今日はどんなお仕事をしようかなニコニコ
今日もすべてのいのちが、しあわせでありますように音譜