2月9日（金）
おはようございます。
大安と不成就日が重なる今日、
大安だ！と喜ぶのか、
ゲッ、不成就日だわと思うのか。
それって、本当に性質の違い。
今朝、空を見上げたら、
雲がとても賑やかに舞っていて、
まるで、応援してくれる
ファンファーレが聞こえそうでした。
私の中には、青空は元気になる、
気持ちがいい、嬉しいという設定、
自動プログラムがありそうです。
曇り空や雨の日が、
決して気分を害すわけではないけれど、
「今日はお天気でいいですね」
「今日は晴れて気持ちがいいね」
などという、大人の会話を聞き続けて、
無意識の中に刷り込まれたのでしょう。
だから、青空を見ると、
本当に気持ちいいなって思えます。
私は。。。。。
この刷り込みって、
結構ヤバいかもしれません。
心の奥底の声が届いてしまう
例えばね・・・
私たちは、
「それ、やらなくてもいいよ」
と言いながら、本当は心の奥で
「やってほしい」と願っている、
なんてことがあります。
「 できなくても、いいんだよ。」
「 どっちでもいいよ。
行かなくてもいいんだよ。」 って、
声をかけていても、
実は心の奥の奥の奥の奥では、
自分でも気付かないくらい奥では、
（やってくれたらいいな
できたら嬉しいな
行ってくれたら嬉しい
やってほしい、できてほしい 行ってほしい）
って、もしも思っていたらね、
言葉じゃなくて、
そっちが 相手には伝わってしまうのよ。
言葉よりも、非言語の部分が
相手には届いてしまうんですよ。
このような矛盾は、
相手にとっても混乱のもと。
表情や態度で本心が
ダダ漏れになっている事で、
言葉とは異なるメッセージを
相手に送ってしまうのです。
あなたが、気付いていないうちに。
言葉と本心の狭間で揺れる感情
例えば、あなたが
「どっちでもいい」と
言葉で伝えた場合、
心の奥の方では、
「こっちにしてほしい」と、
望んでいたとします。
相手があなたの望んだ行動を
もしも、しなかった時、
あなたは、がっかりした表情を
してしまっているのですよ。
逆に、期待以上のことをしてくれた時、
無意識に満足そうな表情をしてしまう。
そして、その表情の違いに、
あなたは気付かなくても、
相手は、びっくりするほど、
よく見ていて、気付いているんです。
このように、私たちの無意識の期待は、
相手に対してダダ漏れなんです。
親子関係での無意識の影響
特に親子関係では、
この現象は顕著に現れます。
子供は親の反応を敏感に察知し、
親が喜ぶ選択をしようとします。
しかし、これがいつの間にか
子供にとって重荷となり、
自分の意志よりも
親の反応を優先するようになることも、
本当に多く起こるのです。
反抗期に、子供は親の顔色よりも、
自分の思いを大切にするという、
行動に出るのですが、
最近は、過干渉、幼少期からの誘導など、
反抗期を迎えることがなく、
いい子のままでいるケースも増えています。
真の意思を伝える勇気
相手に何かを望む時、重要なのは、
誘導するのではなく、
素直な気持ちを伝えることです。
相手の意思を尊重しつつ、
自分の本心を伝えることで、
より健全な関係を築くことができます。
これは、アドラー心理学の
「嫌われる勇気」にも通じる話ですね。
伝える側だけでなく、
あなたが受けている側で
もし圧を感じたり、誘導されそうなら、
しっかりと自分の思いを伝える勇気も
必ず、必要となります。
自分はどうしたいのか？に気付く
今日の話は少し複雑かもしれませんが、
「人それぞれ」ということを
常に念頭に置いてくださいね。
相手に対して誠実であること、
自分の本当の思いに気付き、
それを丁寧に伝えることの大切さを
思い出してください。
時には「いいえ」と言う勇気も必要です。
あなたの日々が少しでも
心地よくなるための気づきがあれば幸いです。
心の奥底に隠された本音と向き合い、
素直に感情を伝えることの大切さを、
お届けできたら、嬉しいです。
あなたの感想もお聞かせください
日々の些細な出来事から
自分自身と周りの人たちとの関係性、
コミュニケーションについて、
本音を大切にすることの重要性を
お伝えしたいと思いました。
もし、この記事を読んで、
新しい発見や気付き、思う事があれば、
ぜひ感想をお聞かせください。
また、あなたが日々の生活で
心を豊かにするための方法があれば、
それも共有していただけると嬉しいです。
ありがとうございました
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
私たちの「心の声」と
「表情」の関係について
考えるきっかけになればと思います。
本日もご安全にご機嫌に、
心豊かに、そして自分らしく
過ごしていきましょう。
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