国分寺で、親子の笑顔を応援している「しあわせつむぎ」です。
今週、子ども達とのわらべうたコンサートがあるため、ここのところ、頭の中が、わらべうたがぐるぐる回っています。
こちらが、今回歌詞を覚えるのに、私が1番苦戦したわらべうた。
“わらちこどんども”
わらちこどんども 花折りにゆかんか
なん花折りに ?
牡丹 芍薬 菊の花 折りに
1本折っては 腰にさし 2本折っては 笠にさし 3本目に 日が暮れた
あっちの小屋に 泊ろうか こっちの小屋に泊ろうか
あっちの小屋は すす掃きで こっちの小屋は 餅かちで
中の小屋に 泊まったら 筵(むしろ)はしこて 夜がなごて
明日(あした)起きて そら見たら 足駄(あしだ)はいて 棒ついて
雛(ひんな)のような 姫たちが 参れ参れと おっしゃれど
肴(さかな)が無うて(のうて) 参られん
軽快なリズムが、お正月を迎える師走の雰囲気そのままの、掛け合いの楽しい歌なのですが、とにかく、早いテンポに口が回らず、歌詞が付いてこなくて…
童謡で育った私は、わらべうたの音程がなかなかすっと入ってこなくて、
歌詞も、意味で覚えてしまうので、「まいれ」を「おいで」と言ってしまったり。
でも、子どもってすぐ憶えてしまうんですよね。
意味がわからない昔の言葉や意味のない言葉も、そのまんま、すっと憶えてしまう。
私がわらべうたを覚えたい時は、いつも娘に先に覚えてもらいます。
といっても、がんばって記憶してもらうというのではなく、何回か歌ってあげていると、
子どもの方が自然と歌えるようになっているんです。
幼稚園に入る前から、わらべうたに関してはいつもそう・・・
記憶力・・・というか、体全体で感じて、子どもの中にすっと入ってしまう。
わらべうたが、もともと子どもが作ってきた歌だからでしょうか?
アラフォーママは、まったく敵いません
後は、車や自転車の運転中、お風呂の中なので歌っていると、歌詞を間違った時に、娘が訂正してくれます。
娘の方が、「ママ、もうすぐわらべうたコンサートだよ。だいじょうぶなの~?」 なんて、
心配してくれていましたが、なんとか無事本番までに覚えられました。
こちらのかぞえうた もクラスで時々ご紹介しますが、年少の時に、娘に自転車で特訓(?)してもらった歌です。
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